はじめは敵として登場しましたが、その過酷な過去と美しいビジュアルから麦わら海賊団のメンバー内でも人気のあるニコ・ロビン。
エニエスロビー編を通じて改めて麦わら海賊団の仲間となったロビンですが、実はまだ考古学者としての能力が発揮される場面が今後残されています。
なぜロビンの真の能力が発揮されるとされているのでしょうか?
こちらの記事ではロビンのこれまでと真の能力がいつ発揮されるのか、そして革命軍との関係について紹介していきます。
Contents
1.悪魔の子と呼ばれたニコ・ロビンの過去とは?
今ではすっかり麦わら海賊団の一員となったロビンですが、その過去は悪魔の子と呼ばれ辛い時期を過ごしていました。
まずはニコ・ロビンの過去について紹介していきます。
①学者たちの楽園オハラに生まれ考古学者となる
ニコ・ロビンが生まれたのは学者たちの楽園として知られているオハラという島でした。
小さなころから悪魔の実を食べており、周りからは迫害されていたロビンでしたが、その天才的な頭脳から大人の学者たちからは歓迎され8歳で考古学者となります。
しかしオハラでは歴史の本文を知りたいという想いから、世界政府が隠したい歴史を知ってしまいスパンダインのバスターコールによって壊滅してしまいます。
その際海軍中将軍であったハグワール・D・サウロとクザン(青キジ)によって命は助かったロビンでしたが、歴史の本文を解読できる危険な存在として子供でありながら7900万ベリーという懸賞金をかけられてしまいます。
②クロコダイルの右腕として活動後麦わら海賊団の一員へ
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オハラを追われたニコ・ロビンは様々な迫害を受けながらもなんとか命をつなぎ、Mr.0サー・クロコダイルの右腕として活動をしていきます。
ロビンの目的はポーネグリフの探索、クロコダイルの目的は古代兵器の復活と目的が異なったまま活動していましたが、最終的には裏切りとみなされクロコダイルに殺されそうになります。
生きる事に疲れていたロビンはそのまま死を受け入れようとしますが、ルフィに命を救われそんなルフィのいる麦わら海賊団の一員となります。
③エニエスロビー編を経て真の仲間へ
麦わら海賊団の一員となったロビンですが、ロビンの身を探していたCP9に拘束されエニエスロビーに連行されてしまいます。
CP9からは自身が犠牲になれば麦わら海賊団の安全は保障すると言われたため犠牲になる道を選びましたが、麦わら海賊団の面々はロビンの奪還のために動くことを決意。
そのうえでロビンの生きたいという意思を確認し、ロビン奪還のため世界政府に喧嘩を売ります。
ちなみにこの時ロビンの言った「生ぎたいっ!!!」というセリフはワンピースの中でも屈指の名場面で、アニメ版でも声優山口由里子さんの素晴らしい演技をみることができます。
その後CP9を倒してロビンを奪還、これを経てロビンは麦わら海賊団の真の仲間となります。
エニエスロビー編の前まではルフィのことを船長さんと呼んだりと相性で呼んでいましたが、真の仲間となった後は名前で呼ぶようになったところもファンとしてはぐっとくる変化ですね。
2.ロビンの活躍はいつ?革命軍との関係も考察
麦わら海賊団の一員となったロビンですが、実はまだ重要な役割が残っているとされています。
考古学者であるロビンにはどのような活躍の場が残されているのでしょうか?
革命軍との関係についても合わせて紹介していきます。
①○人目のタイトルがついていないロビン
ワンピースの有名な伏線の一つととしてタイトルの○人目というものがあります。
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これはルフィが麦わら海賊団に必要な役割を認識した時に付けられると推測され、今までゾロ・ナミ・ウソップ・サンジ・フランキー・ブルックにはこのタイトルが付けられています。
つまり現状の仲間の中ではチョッパーとロビンがタイトルに登場しておらず、この2人にはまだ重要な役目が残されていると推測されています。
ロビンの役割は考古学者ですので、濃厚なのはポーネグリフ解読で世界の本文にたどり着いた時タイトルにつくというものです。
しかしこれまでいい意味で読者を驚かせてくれた尾田先生ですので、とんでもない展開が待っているかもしれませんね。
②ポーネグリフ解読のカギは革命軍か?
今後の物語の中でも重要な役割を果たすであろうポーネグリフ解読ですが、これには革命軍がカギを握っていると思われます。
くまの能力で麦わら海賊団が散り散りになってしまった時、ロビンは革命軍のトップでルフィの父親でもあるモンキー・D・ドラゴンと接触していますし、革命軍としても革命のカギを握るロビンを丁重に扱っています。
さらに革命軍にはルフィの義理兄サボがいますし、黒ひげ海賊団と革命軍が対立しているという事実もあります。
このようなことからもポーネグリフ解読について革命軍が関わってくる可能性は高く、その際には麦わら海賊団と革命軍VS黒ひげ海賊団という戦いが起こる可能性もあります。
いずれにせよポーネグリフ解読は物語の核心部分ですので、そこでロビンが活躍することは間違いないでしょう。
まとめ
ここまでロビンの過去、今後の活躍、革命軍との関係性について紹介してきました。
ロビンはポーネグリフという物語の核心に触れるものを解読できる唯一の人物であり、今後考古学者としての真価が問われます。
今後のワンピースの物語とロビンの活躍が楽しみですね。