麦わらの一味が新世界の冒険で初めて足を踏み入れた島と言えば、パンクハザード。
パンクハザード編と言えば、二年間の修行を積んだ麦わら海賊団のメンバー達の成長した姿がはっきりと伺えるエピソードでもありましたね。
ローやたしぎと再会を果たしたり、その後の強敵となるドフラミンゴの登場があったりと、麦わら海賊団にとっての分岐点だったとも言えます。
今回は、そんなパンクハザード編を見逃してしまったという方や、もう一度流れを確認したいという方のために、簡単なあらすじを解説していきます。
パンクハザード編がアニメで始まったのは何話なのか?
漫画では何巻から始まったのか?
パンクハザード編の登場人物は?
などの細かな情報も公開しますので、ぜひチェックしてください!
Contents
1.ワンピース「パンクハザード編」は何話から何話まで?
ワンピースは、言わずもがな世界的な人気を誇る少年漫画。
「DVDや漫画は全部揃えているよ!」
なんていう方も、少なくないのではないでしょうか?
とは言え、ワンピースは現段階でDVDが20シーズン近く、漫画においては80巻以上も発売されています。
スポンサーリンク
例えば急に「パンクハザード編がもう一度見たい!」
と思っても、ここまで種類があると、何巻からパンクハザード編が始まったのか、何話からパンクハザード編が始まったのか…、いくらDVDや漫画を全部集めているマニアでもわからず困ってしまう事が多々あるのではないでしょうか?
下記にてパンクハザード編が何話から始まったのか等の情報をアニメ版と漫画版に分けてまとめますので、ぜひご参考ください!
①アニメ版のパンクハザード編は何話から?
アニメでパンクハザード編が始まったのは何話かと言うと、579話の「上陸!燃える島パンクハザード」。
因みに、放送日は2013年の1月6日でした。
そして、パンクハザード編が終了したのが628話の「大逆転! 炸裂ルフィ怒りの鉄拳」で、放送日が2014年1月12日。
実に1年にわたる放送期間でした。
②漫画版のパンクハザード編は何巻で、何話から?
漫画でパンクハザード編が始まったのは66巻の第655話「パンクハザード」。
因みに、66巻が発売されたのは2012年5月2日でした。
そして、パンクハザード編が終了したのが70巻の第700話「奴のペース」。
70巻に収録されたのが700話って、単純に考えて凄いですよね。
これも、尾田栄一郎先生のひとつのこだわりなのでしょう。
2.ワンピース「パンクハザード編」の登場人物は?
次は、パンクハザード編に初めて登場した主な人物を紹介していきます。
スポンサーリンク
①シーザー・クラウン
パンクハザードに住む科学者。
元海軍科学班所属で、ガスガスの実の能力者です。
自らの身体をガス化し自由自在に操ることが可能なほか、空気の酸素濃度を調整したり、可燃性ガスや毒ガスを放出することもできます。
懸賞金は3億ベリー。
②モネ
シーザー・クラウンの秘書でありながらドンキホーテファミリー幹部を務める人面鳥。
ユキユキの実の能力者で、雪を生み出したり、自由自在に操ることができる、いわば雪女。
クールな雰囲気を纏っており、ワンピース界の女性キャラの中でも上位にかわいいと人気を誇ります。
③スマイリー
シーザー・クラウンのペット。
正体はスライムですが、動物系のサラサラの実モデル“アホロートル”を食べたことにより、生物化しました。
成分は殺人ガスですが、作中でシーザーによって研究が進められ殺戮兵器“シノクニ”に変化。
④茶ひげ
シーザー・クラウンの部下として登場したキャラクター。
ケンタウロス巡回部隊のボスで、巨大な刀剣を武器としているのが特徴です。
当初は敵役でしたが、シーザーの裏切りにより一時的にルフィ達の仲間となります。
⑤イエティCOOL BROTHERS
全身が毛で覆われた巨大な獣人で、シーザー・クラウンに雇われている二人組の殺し屋。
“雪山の殺し屋”という異名を持ちます。
スポンサーリンク
シーザーの依頼によって麦わら海賊団の抹殺を試みますが、最終的にルフィ、フランキー、ローに敗北。
⑥スムージ、フェン・ボック、チャッペ
シーザー・クラウンの部下として登場したキャラクター。
ローのオペオペの能力によって、下半身が動物と化しています。
⑦ルン
研究所B棟の門番を務める元海賊で、シーザー・クラウンの部下。
研究所のR棟に向かうルフィに攻撃を仕掛けますが、あっさりと敗北することになります。
⑧モチャ、シンド、ドラン、アリー、ウズ、コンブ、ビヨ
シーザー・クラウンの研究所“ビスケットルーム”にいた子供達。
元は新世界の各地に暮らしていましたが、誘惑されパンクハザードの研究所に連れてこられました。
“人の巨大化”の実験体にされており、毎日覚せい剤入りのキャンディを与えられています。
⑨錦えもん
ワノ国出身の侍。
能力名は不明ですが、葉や石を衣服に変身させる能力を持ちます。
覇気を体得しており基本的な戦闘能力も高い剣士で、後に麦わら海賊団の仲間となります。
⑩モモの助
錦えもんの息子。
シーザー・クラウンによる“人の巨大化”の実験体としてパンクハザードに閉じ込められていました。
研究所で偶然見つけた“人造悪魔の実”を食料だと勘違いして食べてしまい、龍に変身する能力を手に入れます。
8歳と幼いながらに、作中ではルフィの戦いをサポートしてくれます。
3.ワンピース「パンクハザード編」のあらすじを簡単に解説!
新世界 偉大なる航路(グランドライン)の後半の海“パンクハザード”。
麦わらの一味は、パンクハザードでどんな冒険を繰り広げたのでしょうか?
あらすじとして、重要なポイントを解説していきます。
①出航後にいきなりハプニング!?
魚人島の旅を終え、無事出航したルフィ達。
ひとつの目標であった偉大なる航路(グランドライン)の後半の海“新世界”へいよいよ出航です。
新世界はレベルの高い海。
すんなり到着できるはずもなく、ホワイトストロームという白い渦巻きに巻き込まれそうになるハプニングが待ち受けていました。
なんとかハプニングを乗り越え、やっとの思いで到着した島は燃える海。
この島の名前は、パンクハザード。
麦わらの一味では、パンクハザードに上陸するのは危険だと判断する者と、上陸する気満々の者に分かれ、ゾロ、ロビン、ウソップ、ルフィがパンクハザードに上陸し、残りの5人は船に残ることになります。
②麦わらの一味が囚われの身に…
上陸した島では、存在すら確認されていないはずのドラゴンが待ち受けており、ルフィ達4人とドラゴンの戦闘が開始。
一方その頃、サニー号に怪しい組織が現れ、睡眠ガスのようなもので船に残った5人が襲われてしまいます。
結果的に、ナミ、サンジ、フランキー、チョッパー、ブルックの5人は囚われの身となるのです。
③パンクハザードの正体、海賊同盟の結成
上陸後、パンクハザードがシーザー・クラウンという科学者の研究所と化している事実が明らかに。
そして、研究所では新世界から誘惑してきた子供達に投薬実験を行っていることが分かりました。
この事実を麦わらの一味が許すはずがありません。
そんな時、以前からパンクハザードに隠れ住んでいたトラファルガー・ローから、ルフィに“対四皇の同盟結成”が提案されます。
④シーザー・クラウンによる攻撃
シーザー・クラウンは殺戮兵器“シノクニ”の公開実験を計画。
麦わらの一味はもちろん、一味を追ってパンクハザードに上陸していたスモーカー、更には自分の部下までを標的に、シーザーはシノクニを使って攻撃を開始します。
シーザーを止める為、そして各々の目的を成す為、ルフィ達、スモーカー、ロー、シーザーの部下は共に行動に移すのです。
そして、ルフィのスピードと武装色の覇気を駆使した攻撃で、シーザーの撃退に成功。
⑤黒幕 ドフラミンゴ登場
実は、シーザーの背後には七武海のドフラミンゴが黒幕として存在していました。
このときのドフラミンゴの目的は、四皇のカイドウへ売りさばく人造ゾオン系悪魔の実“SMILE”を手に入れることでした。
それを阻止するために、ローは研究施設ごとシーザーを破壊することを提案。
シーザーの撃退後、ルフィ達はローと共にドフラミンゴを追うことになります。
⑥パンクハザード編終結
麦わらの一味の活躍により、救われたパンクハザード。
今回の戦いで関わってきた仲間たちと最後に盛大な宴を行い、麦わらの一味はパンクハザードを出航しました。
4.まとめ
パンクハザードでは、ローやドフラミンゴなど、重要人物の目的などが徐々に切り開かれていきました。
二年間の修行を積み、強くなった麦わら海賊団の姿も見ることが出来ましたね。
パンクハザード編は今後待ち受けるドレスローザ編に繋がる、大切な分岐点になったのではないでしょうか?