ワンピース屈指の美人キャラと言えば誰の姿を思い浮かべますか?
大半の方が、ボア・ハンコックの顔を思い浮かべるのではないでしょうか?
美しいルックスの持ち主にも関わらず、女々島“アマゾン・リリー”の皇帝であり九蛇海賊団の船長、そして王下七武海の一人であり、更には”海賊女帝”という異名を持つ最高の権力の持ち主でもあります。
そんなハンコックですが、ワンピースの主人公ルフィにベタ惚れしているのは、読者の誰もが知っているはず。
ルフィにデレている姿を見ると、「この人って本当に強いのか?」
という疑問に襲われますよね。
とは言え、ハンコックは七武海で一番の強さを誇るという噂もあるくらいです。
今回はそんなハンコックの強さと再登場の可能性を考案していきます。
Contents
1.ワンピース「ハンコック」とはどんな人物?
王下七武海の一人で、“海賊女帝”や“蛇姫”という異名を持つハンコック。
一体どんな人物なのでしょうか?
まずはハンコックの人物像を解説していきます。
①ハンコックのプロフィール
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黒髪のロングヘアにセクシーなドレスを纏い、大きな蛇のピアスをしているのが印象的なハンコック。
性格は超が付く程わがままで傲慢。
その性格の悪さは妹のボア・サンダーソニアとボア・マリーゴールドが認めるほどです。
しかし、ハンコックがこのような性格になってしまったのには理由があります。
それは、過去に妹達と一緒に天竜人に屈していたという過去があるから。
そのような過去から「もう誰にも支配されたくない」という思いが強くなり、態度に出てしまっているのです。
ハンコックが悪魔の実の能力者になったのも天竜人に無理矢理食べさせられたから。
冒険家のフィッシャー・タイガーに助けられたことで役割を解放され、その後レイリーとシャッキー夫妻に保護され、無事にアマゾン・リリーへの帰還に成功します。
そして18歳という若さでアマゾン・リリーの皇帝となり、暗黒時代に取得した悪魔の実の能力を活かして今の地位を手に入れました。
後に懸賞金8,000万ベリーを懸けられ、王下七武海に加盟します。
因みに、ハンコックの年齢は31歳(2年後の設定で)ですが、王下七武海の中では最年少です。
また、ハンコックが大の男嫌いというのは有名な話ですね。
このことは世界政府にまでも知られている事実です。
ハンコックの代名詞と言えば、“見下しすぎのポーズ”。
相手を見下すときのポーズなのですが、見下し過ぎてのけぞるようなポーズになっています。
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このポーズを見た人は
- 「見ろ!あの止めどない見下し方!!」
- 「見下し過ぎて!!逆に逆に見上げてる!!」
と述べており、少し笑えるシーンでもあります。
②ハンコックの能力について
ハンコックの能力は、超人系メロメロの実の能力で、老若男女問わず相手をメロメロにして石化させるという能力。
ハンコックの魅力に酔わない者以外には誰にでも効く能力で、手を触れずとも相手に勝利することができます。
更に、彼女が潜在的に持つ覇王色の覇気によってより強い能力となっています。
回し蹴りなど物理攻撃も実力が高いのが特徴的。
ハンコックが触れたものは、人間以外でも石化することができます。
ハンコックに酔う酔わない関係なく彼女が触れたものは石化すると言うことですね。
また、ハンコックが触れる触れないに限らず、彼女が投げたハート形の弾丸や弓矢なども石化効果や殺傷効果があることが分かっているので能力の強さはかなり高いと言って良いでしょう。
③男嫌いだが、ルフィにだけベタ惚れしている
世界政府までもに伝わる、ハンコックの男嫌い。
しかし、ハンコックには唯一惚れている男がいます。
それは、何を隠そうワンピースの主人公であるルフィ。
ひょんな事からルフィに惚れてしまったハンコックは、今までの物語の中で何度もルフィを助けています。
最初は列記とした敵同士だったのにの関わらず、ルフィがピンチのときに率先して助けてくれるようになったハンコック。
誰に対してもわがままで傲慢な性格のハンコックですが、ルフィの前だけではびっくりするほど純粋で乙女な部分んを覗かせます。
そんなツンデレな要素と、好きな人の為にトコトン尽くそうとする姿勢があるからこそ、読者からの人気を誇る理由でもあります。
ハンコックがルフィに惚れた理由は、以下にまとめておきます(笑)
- 自信のあるメロメロの能力がルフィには全く効かなかった
- 今まで落とせなかった男などいなかったのに、ルフィだけはハンコックに全く振り向いてくれなかった
- 憎い天竜人を思いっきり叩いてくれた
- 暗黒次代を告白してもルフィは軽蔑しなかった
- 敵同士である妹のサンダーソニアを身体を張って守ってくれた
- 自分の望みを捨ててまでも仲間の命を救おうとする、信念を見せてくれた
2.ワンピース「ハンコック」はどのくらい強い?
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ハンコックと言えば王下七武海の一人であり、その中でも上位の強さを誇るという噂がありますが、コレと言って強さが分かる戦闘シーンなどもなく、実のところ本当の強さが分かりません。
ハンコックはどのくらい強いのか?
物語の伏線から読み取り考案していきます。
①海軍のトップが認めるほどの強さ
まず、ハンコックの強さが一目でわかるのが、海軍のセンゴクの
「あの女は強いぞ!」
という一言です。
2年前は元帥として海軍のトップを務めていたセンゴク。
海軍のトップと言う事ですから、大海賊時代を身近で見て来たひとりです。
そんな彼が何の迷いもなく「あの女は強いぞ」と言うくらいなのですから、相当の強さがあると言えます。
他の王下七武海のメンバーにはこのような発言をしていないので、センゴクも“ハンコックは王下七武海で上位の強さがある”ことを認めているのでしょう。
②ハンコックのは王下七武海で一番強い?
今までハンコックの強さが分かるような戦闘シーンはあまりありませんでしたが、彼女が王下七武海で一番強いのではないか?
と読み取れるシーンは何度か公開されいてます。
例えば、2年前の頂上戦争におけるワンシーン。
ハンコックは、ルフィ達が戦闘に苦戦したパシフィスタを一撃で倒しています。
しかも、メロメロの能力を使うわけでもなく、“回し蹴り一発”で二体に完全勝利。
何度も言いますが、ハンコックが一撃で倒したパシフィスタは麦わら海賊団全員で食って掛かっても倒せなかった相手です。
パシフィスタはルフィのゴムゴムの実の能力の拳も効かず、鉄までも斬れるゾロの刀も効かず、鉄塊を破れることのできるサンジの足技も効かなかった相手。
麦わら海賊団が一味全員で集中攻撃をしてやっと一体パシフィスタを倒すことができました。
そんなパシフィスタを、ハンコックは二体ほぼ同時に回し蹴り一発で倒してしまうくらいなのです。
この時点でハンコックの戦闘能力がルフィより高いことは明らかです。
因みにルフィは元王下七武海のクロコダイルとモリアを倒しているので、ハンコックは元王下七武海のメンバーの中でも上位に強いことが分かります。
ただ、修行を経た2年後の麦わら海賊団達はパシフィスタを簡単に倒せるようになっているので、現在のハンコックの強さはルフィ達と同等かそれより少し劣るくらいだと予想しています。
3.ワンピース「ハンコック」再登場の可能性は?
2年後にルフィをシャボンディ諸島まで見送ったあと、ハンコックの登場は今のところありません。
おそらく、アマゾン・リリーに帰還し今まで通り皇帝としての仕事を務めているのでしょう。
ただ、あそこまでルフィにベタ惚れで場の雰囲気を和ませてくれたハンコックが、もう今後ワンピースに登場しないとなると少し寂しいですよね?
そこで、ハンコックの今後の再登場の可能性を考案してみました。
①2年後の現在、ハンコックの身に危険が?
今まで通りアマゾン・リリーで皇帝としての仕事を務めており、平和な日常が流れていれば読者も安心できるのですが、何せ彼女は王下七武海の一人です。
これだけ目立っていれば、常に命を狙われていると言っても過言ではありません。
特にハンコックの身に危険が及ぶのではないかと思われる伏線が、ドレスローザ編に登場した海軍の新大将藤虎の“王下七武海制度をなくす”発言です。
「“王下七武海”制度の完全撤廃でごぜェやす!!!」
この発言によって海軍がどんな対策にでるのかは定かではないのですが、どちらにせよハンコックの身に危険が及ぶ可能性は大きいです。
何せ、王下七武海という地位があるからこそ自由に行動できていたのが、その制度がなくなることによって海軍が容赦なくハンコックを捕えに来ることが考えられます。
ハンコックは非常に強く、メロメロの実の能力を使えば大抵の人間が近付けないので安心ですが、さすがに大将に目を着けられたら危険ですよね。
もし王下七武海制度がなくなり海軍が七武海のメンバーを捕えにくるような戦争が起こったとすれば、ハンコックに対してたくさんの借りがあるルフィが黙っているはずがありません。
迷わずハンコックを助けに来るでしょう。
こんなことがあれば、再登場の可能性も高いと言えそうですね。
②麦わら海賊団(Dの一族)vs世界政府で再登場?
ハンコックの再登場のタイミングとして更に予想できるのが、いずれ描かれるであろう麦わら海賊団vs世界政府の戦いです。
尾田栄一郎先生が必ず描くと公言しているワンピースの最終章にこの戦いが描かれるのではないかと予想しており、更にはこのタイミングにハンコックが再登場するのではないかと考案します。
最終章で描かれる程の戦いなのですから、麦わら海賊団だけではなく“Dの意志を引き継ぐ”人物達がこぞって参加をし、今までにない最も大きな戦いになることが予想されています。
頂上戦争にて白ひげが述べていた“全世界を巻き込む戦争”のことです。
- 「―そうやって遠い昔から脈々と受け継がれてきた……!!そして未来…いつの日か その数百年分の“歴史”を全て背負って この世界に戦いを挑む者が現れる……!!!」
- 「センゴク…お前達「世界政府」は…いつか来る…その世界中を巻き込む程の“巨大な戦い”を恐れている!!!」
もしかすると、ルフィが海賊王になれるのかなれないのかがかかっている戦いかもしれません。
ルフィが関わる大きな戦争と言えば、ハンコックが黙って見過ごすわけがありませんね。
このときに再登場をして、何らかの形でルフィの手助けをしてくれるのだと予想しています。
③再登場の際は、能力の覚醒の可能性も?
上記ではハンコックの再登場のタイミングを予想していきましたが、ハンコックがもし再登場をするなら能力の覚醒を起こすのではないか?
と、更に予想しています。
元王下七武海のドフラミンゴが悪魔の実の覚醒をしているくらいなので、ハンコックが覚醒するのも十分にあり得る話でしょう。
さて、ハンコックの能力が覚醒するとなるとどのような能力になるのでしょうか?
まず、既に能力の覚醒に成功したドフラミンゴは、超人系の能力は覚醒すると“環境に影響を与える”という風に語っています。
ハンコックのメロメロの実の能力は“魅了”と“石化”が特徴的。
つまり、簡単に考えると周囲の無機物を魅了したり石化させたりできる可能性が高まるということになります。
また、周囲の環境(建物など)から直接メロメロの実の能力の攻撃を放つ、と言った覚醒もあるかもしれませんね。
4.まとめ
今回は、ハンコックの強さと再登場の可能性を考案していきました。
ハンコックは王下七武海の中でも屈指の強さを誇る、女性キャラクターです。
能力だけでなく、戦闘力や行動力の実力が高いため、これからもっとカッコイイ戦闘シーンを魅せてくれるかもしれませんね。
再登場の可能性もかなり高いと予想しています。
物語上でもかなり影響力のある重要キャラクターですし、今後の再登場が楽しみですね!