ルフィの3人目の仲間として、麦わら海賊団に入団したサンジ。
女好きでヘタレな部分もありますが、昔からその強さは一目瞭然でしたね。
そんなサンジですが、他の麦わらの一味と同様、二年間の修行を経て更なる強さを手に入れました。
見た目もかなりワイルドになり、「二年後のサンジがイケメンすぎる!」
なんて噂も絶えないくらいですね。
今回は、二年後のサンジの強さを改めて考案していきます。
サンジの譲れない弱点なども解説していくので、ぜひチェックして下さい。
Contents
1.ワンピース「サンジ」二年前はどのくらい強かった?
二年後のサンジの強さを解説していく前に、まずは二年前のサンジの強さについて重点を置き解説していきます。
一口に“強い”と言ってもどのくらい強いのか?
そんな点を詳しく解説していきます。
①一味の主力として認識されていた
サンジと言えば、悪魔の実のを食べていない非能力者ですが、戦闘能力の実力はかなり高く二年前から最前線で大物の敵を仕留めてきました。
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そのことから、政府や海軍等にも“麦わらの一味の主力”として認識されており、敵との戦闘ではNo.3の位置に根付く相手と戦う事が多くありました。
サンジの戦い方の特徴と言えば、長い脚を使った足技のみで戦うスタイル。
理由としては、料理人としての命である“手”を汚したくなかったから。
これは、サンジの中で一生のルールとして留められて行くでしょう。
人間の動きとは思えないような素早く威力の高い足技に加え、柔軟な思考力を備えているため、相性の悪い敵に対しても「どのようにしたら勝てるのか」「この敵にはどんな攻撃が効くのか」などの策略を考え、融通の良い戦い方をするのもサンジの特徴です。
②二年前にサンジが活躍したシーンと言えばコレ!
サンジの強さを目で見て知るべく、二年前にサンジが活躍したシーンをピックアップしていきます。
まずは、東の海(イーストブルー)編のココヤシ村でのサンジvsクロオビ。
アーロン一味の一人で魚人族であるクロオビは、魚人空手40段の使い手でかなり手強い相手かと思いきや、サンジは秒殺で仕留めました。
「デザートはいらねえか?」
という、決め台詞も決まっていましたね。
体の大きな魚人族の素早い空手の奥義を出させることなく、最後に羊肉(ムートン)ショットを決めたシーンは最高にかっこよかったです。
クロオビは手も足も出ない、という感じで、まさにサンジの強さが分かったワンシーンでした。
次は、ウォーターセブン編の海列車で繰り広げられたサンジvsワンゼの戦い。
CP7に所属する格闘家で料理人であるワンゼに対して、サンジが初めて“手”を使った戦闘方法を魅せつけました。
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「戦闘には コックの神聖な手も包丁も 使わねェのが俺のポリシーだが…ここが給仕室で…敵が食材ならば話は別だ……」
「ラーメン拳法」や「麺切り炎包丁」など食材を使った戦闘方法のワンゼにはうってつけの戦闘方法でした。
見事な包丁さばきを魅せてくれましたが、ゾロとはまた違ったかっこよさを披露してくれましたね。
そして次は、エニエスロビー編のサンジvsジャブラ。
ゾオン系の能力者を非能力者であるサンジが仕留め、伝説となったワンシーンです。
高速回転と摩擦を使った新技「悪魔風脚」も披露され、サンジの強さが一目瞭然でした。
画像だけ見ると、まるでサンジが能力者であるかのように迫力満点ですね。
2.ワンピース「サンジ」二年後はどれほど強くなった?
サンジは二年前からかなりの強さを秘めていたことがわかりましたね。
さて、ここからはいよいよ二年後のサンジの強さ考案です。
二年前でも十分強かったというサンジは、二年間の修行を経てどれくらい強くなったのでしょうか?
①見た目がかなりダンディに
二年後のサンジの変わった特徴と言えば、一つ目は見た目ですね。
眉毛の位置がなぜか逆になっていて、髭も増え、濃くなっています。
19歳から21歳に成長したようですが、顔つきもだいぶ大人っぽくなっていますね。
もちろん、見た目だけではなく戦闘能力や料理の腕前も各段に上がっています。
②二年後のサンジの強さが目立つシーンはコレ!
二年後のサンジですが、エニエスロビー編で初披露された技「悪魔風脚」の強化や、猛スピードで水中移動が可能な「海歩行(ブルーウォーク)」、空を蹴って宙に浮くことができる「空中歩行(スカイウォーク)」など、人間離れした戦闘方法を習得しています。
そんな二年後のサンジの強さが分かるワンシーンを、下記にて紹介していきます。
まずは、2年後編のシャボンディ諸島でのサンジvsパシフィスタ。
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パシフィスタとは、海軍の天才科学者であるDr.ベガパンクが開発した改造人間で、手や口からレーザーを撃つ事ができるなどかなり手強い相手として認識されていましたが、なんとサンジはそんなパシフィスタを一撃で仕留めてしまいます。
正確にはゾロと一緒に仕留めた形になるのですが、二年前は麦わらの一味全員で相手をしても足元にも及ばなかった相手を二人して一撃で仕留めてしまうということは、かなり強くなったと言えるでしょう。
もしかすると、二年前の麦わらの一味全員の強さ=二年後のサンジの強さと比例するくらいの強さはあるのかもしれません。
次は、魚人島編にて繰り広げられたサンジvsワダツミ。
魚人族であるワダツミはただでさえ身体が大きいというのに、戦闘中にES(エネルギー・ステロイド)を飲み、大暴れします。
しかし、サンジとジンベエが足止めをし、仕留めます。
ジンベエの魚人空手奥義「武頼貫(ぶらいかん)」によって空高く飛ばされたワダツミを、サンジが空中歩行で追い詰めてそのまま「地獄の思い出(ヘル・メモリーズ)」を炸裂!
まさに圧巻勝利でした。
この時点でサンジは空を飛んでいるので、もはや人間業ではありません。
このように改めてサンジの戦闘シーンを見てみると、二年後のサンジはかなり強いことがわかりますね。
3.ワンピース「サンジ」の強さは覇気にあった!
ルフィやゾロと同様、サンジも覇気を覚醒させていることが分かっています。
中でも見聞色の覇気を得意としているサンジですが、噂ではサンジはかなり強い覇気を持っているという話が持ちきりです。
一体、サンジの覇気はどのくらい強いのでしょうか?
下記ではサンジの覇気の強さについて考案していきます。
①サンジの覇気のレベルはレイリー並み?
見聞色の覇気と言えば、空島編のエネルが心綱(マントラ)という名前で使用していた能力です。
基本的には、“相手が次に繰り出す攻撃”や“相手が次にする動き”を読み取る能力なのですが、サンジの見聞色の覇気がレイリー並みの強さなのでは?
と予想しています。
レイリーと言えば、ルフィに二年間覇気の使い方を教えた張本人であり、海賊王ロジャーの右腕として活躍してきた男。
覇気の強さで言えば、ワンピースの世界の中で片手の指に入るほどのレベルです。
なぜ、サンジの覇気がレイリー並みの強さなのかというと、注目して欲しいのが見聞色の覇気を使って相手の攻撃を避けた際の擬音です。
まず、レイリーが見聞色の覇気で攻撃を避けた時の音ですが、このように「ひょい」という描写がされています。
一方、第862話でサンジが銃による攻撃を見聞色の覇気で避けた時の音ですが、「ヒュッ!!」という描写がされており、レイリーの時と音が似ているのです。
因みに、このときサンジが避けた攻撃は、懸賞金10億ベリーを超えるシャーロット・カタクリの攻撃。
怪物と言っても過言ではないカタクリの攻撃をこの素早さで、尚且つここまで冷静に避けられるということは、かなりレベルの高い見聞色の覇気であることに間違いはないでしょう。
物語上では、サンジの覇気に関係するシーンが描かれていませんが、今後サンジは間違いなく徐々に見聞色の覇気をマスターしていき、いずれはレイリーを超える日も来るかもしれませんね。
②いずれ、サンジはカタクリの覇気の力を超えるのでは?
次に注目したいのが、上記にも少し触れたシャーロット・カタクリの覇気について。
シャーロット・カタクリは、10億5700万ベリーという高額な懸賞金をかけられている、まさに怪物レベルの人物です。
そんなカタクリですが、戦闘方法として見聞色の覇気を最大の武器にしています。
見聞色の覇気ですが、通常鍛えることで相手の気配の感じ方がより鋭くなったり、更に先の行動を読むことができるようになったりします。
しかし、カタクリの場合は鍛え過ぎた結果“少し先の未来が見える”ようにまでなってしまったのです。
これこそ人間業ではない、予知能力と言っても過言ではありません。
そんなカタクリの攻撃ですが、上記でも述べた通り、サンジはいとも簡単に避けています。
未来を予知することができるため、外すことすら難しいはずのカタクリの攻撃を、サンジは避けているんです。
つまり、サンジはカタクリの見聞色の覇気を一歩超えたということになります。
もしかすると、サンジもカタクリのように“少し先の未来が見える”能力を手に入れることができるかもしれません。
それだけではなく、まだ誰も知らない見聞色の覇気の限界を超える日が来る可能性も考えられますね。
4.ワンピース「サンジ」には唯一の譲れない弱点があった!
戦闘能力においても、覇気においても、とにかく二年後のサンジは強いということがわかりました。
しかし、タイトルにもあるように、実はサンジには譲れない弱点があります。
それは、“女を蹴れない”という弱点。
“蹴れない”という言い方ではなく、“蹴らない”が正しいかもしれません。
この弱点が原因で、アワアワの実の能力者のカリファに負けたことがあります。
なぜ、サンジにこのような弱点ができてしまったのか?
それはサンジに騎士道を叩きこんだゼフの教えがあったからこそです。
- ゼフ「おれァ何度も蹴りでしつけるタチなんだ 女相手じゃそれができねェ!」
- サンジ「なんで!?わからねェ女は蹴りゃァいいじゃん!」
- ゼフ「男は女を蹴っちゃならねェ!!!そんな事ァ 恐竜の時代から決まってんだ!!!…いいか!!人間としてならいくらでも間違え!!だが男の道を踏み外した時ァ…!!てめェの金玉を切り落とし!!このおれも首を切る!!」
子供の頃に教えてもらったこの教えを、大人になっても死ぬ気で守り続けるサンジはある意味強くてカッコイイ男なのかもしれません。
5.まとめ
料理の腕前はもちろん、戦闘能力、覇気、男気、どこをとっても強くてカッコイイサンジ。
ワンピースの最新刊では、麦わらの一味を離れてしまう?
という騒動が起こってしまっていますが、これからも麦わらの一味の主力として活躍していってほしいですね。
これからのサンジの活躍に乞うご期待!