ワンピースの世界で「絶対的正義」を掲げて海の治安を守り続けている“海軍”。
ルフィ達海賊にとって、“敵”の位置に当たる組織です。
ワンピースには海賊としてたくさんのキャラクターが登場しますが、その数に負けないくらい海軍にも個性的なキャラクターが多く登場します。
今回はそんな海軍の階級一覧とそれにあたる人物の解説をしていきます。
今後注目の海軍キャラは?
海軍の謎多き人物“コング”ってどんな人物?
など、読者が気になる点も詳しく深掘りしていきますので要チェックです!
Contents
1.ワンピース「海軍」の階級一覧
世界政府直属の海上治安維持組織として活動の幅を広げる海軍。
海軍本部と支部に分かれており、ルフィ達にとって馴染みの深い人物達の多くは海軍本部に所属しています。
偉大なる航路(グランドライン)の三大勢力のひとつとして任務をこなす海軍ですが、どのような階級に分けられるのでしょうか?
①元帥
海軍における最上位の階級。
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マリンフォード頂上戦争まではセンゴクが元帥を務めていましたが、この一件で大海賊白ひげが亡くなったことにより海軍での自らの必要性を感じなくなり、大目付に降格します。
センゴクが後任に当時大将だったクザン(青雉)を推薦しますが、政府上層部がサカズキ(赤犬)を支持していることから、二人が対立。
10日間に及ぶ決闘の末、サカズキが勝利し時期元帥になります。
②大将
“海軍本部最高戦力”と言われる、3人の総督。
本名とは別に、動物と色を組み合わせた別名で呼ばれるのが特徴的です。
マリンフォード頂上戦争までは、サカズキ(赤犬)、クザン(青雉)、ボルサリーノ(黄猿)が三大将を務めていました。
頂上戦争終結後は、赤犬が元帥に昇格したことからガラっとメンバーが変わります。
現在の三大将は、ボルサリーノ(黄猿)、イッショウ(藤虎)、緑牛(本名非公開)。
青雉は、元帥の座の決闘で赤犬に負けてから自ら海軍を脱退しました。
③中将
大将に次ぐ階級。
現在は、モンキー・D・ガープ、つる、モモンガ、オニグモ、ジョン・ジャイアント、ヤマカジ、ドーベルマン、ステンレス、ストロベリー、ラクロワ、ロンズ、キャンサー、モザンビア、ダルメシアン、バスティーユ、メイナード、コーミル、ジョナサン、スモーカーの19名。
2016年に公開されたアニメオリジナルの劇場版「FILM GOLD」には、ギオンとトキカケというキャラクターも中将として登場しました。
2年前は、ヴェルゴという人物も海軍G-5支部の中将として登場しましたが、パンクハザード編でローとの戦いに負け、オペオペの実の能力によって体をバラバラにされ研究室に放置されています。
悪魔の実の能力者はもちろん、巨人族など色々な種類のキャラクターが中将として登場しているのが特徴。
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人数は結構多いですが、中将は全員覇気を身に着けている列記とした実力者です。
④少将
中将に次ぐ階級です。
現在は、シシリー、カタコンボ、ヒナが海軍本部の少将として登場。
カダルが海軍G-2支部少将として登場しています。
少将ということもあり、作中ではあまり目立った活躍はしていません。
⑤准将
少将に次ぐ階級です。
現在では、ダイギン、ブランニューが海軍本部の准将として登場。
ヤリスギが海軍G-5支部准将として登場しています。
ちなみにブランニューは新世界編で少佐から准将に昇格しました。
⑥大佐
准将に次ぐ階級です。
現在は、Tボーン、ベリーグッド、シュウ、シャリングル、ゴリラ、コビーが海軍本部の大佐として登場。
たしぎが海軍G-5支部大佐として登場しています。
ご存知の通り、コビーやたしぎは初期のワンピースから登場している重要人物です。
少将や准将に比べると、活躍しているキャラクターが多いイメージですね。
⑦その他の階級
その他の階級を上から並べると、以下の通りになります。
中佐→少佐→大尉→中尉→少尉→准尉→曹長→軍曹→伍長→一等兵→二等兵→三等兵(新兵)→雑用
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因みに、ワンピースの初期から登場しているヘルメッポは海軍本部少佐です。
2.ワンピース!今後注目したい「海軍キャラ」は?
上記で解説した通り、海軍には多くのキャラクターが登場します。
その中でも今後注目したいキャラクターは誰なのでしょうか?
①コビー
アルビダ海賊団の航海士兼雑用として初登場してから2年間で海軍本部大佐まで昇り詰めた実力のある人物。
何せ初登場がワンピースの第1話なだけありますし、その後頂上戦争や2年後にも再登場しているだけあって、今後重要な人物になることは間違いありません。
第433話では「僕はいつか海軍の“大将”の座についてみせます!」
とルフィに誓ったのは、間違いなく今後の伏線になっているでしょう。
頂上戦争後には見聞色の覇気が目覚めていますし、ルフィの実の祖父ガープの部下というのも注目ポイントですね。
今後、どのように強くなっていくのかが非常に楽しみな人物です。
②たしぎ
海軍に所属する数少ない女海兵の一人。
本編に登場する海軍の女海兵は、つる、ヒナ、たしぎの3人しかいないので、それだけでも珍しく今後注目したいキャラクターのひとりです。
初登場時は海軍本部曹長でしたが、2年後には海軍本部大佐になっており、コビーと同様成長が非常に早く実力のある人物です。
何せ、覇気が使えるようになっているくらいですし、今後どのように成長していくのかも気になるところです。
もしかすると、女で初めて大将の座を獲得できる日がくるかも?
そして、巷ではたしぎがくいなと同一人物なのでは…という噂も浮上していますね。
確かにその件に関しての伏線も多い気がしますし、今後ゾロとの何らかの繋がりで再登場する可能性もあり得そうです。
③つる
だいぶしわくちゃな老婆なのにも関わらず2年後も変わらず中将を務めている“つる”。
女なのに実力でここまで昇り詰めたのも凄いものです。
ウォシュウォシュの実の能力者で、対象物を洗濯物のように洗って干すことができます。
洗われた対象者は体だけではなく心も洗われるため、飛んだ悪党の場合でも悪事を行う気力すら低下するのだそう。
まさに海軍に相応しい個性的な能力を持っているので、今後も何等かの形で再登場する可能性が高いと予想しています。
何せ、ガープとセンゴクと同期だと言う事もあり、“Dの一族”に関する情報や“空白の100年”に関する情報を少なからず知っている可能性も考えられますしね。
3.ワンピース「海軍」のコングが気になる!どんな人物?
上記でピックアップした今後注目のキャラクター以外にもう一人注目したい人物がいます。
それは、世界政府全軍総帥を務める“コング”です。
センゴクの上司にあたる人物で、海賊王ロジャーが全盛期だった頃に海軍本部で元帥を務めていました。
現在明らかになっている元帥の中で一番の古株でもありますね。
センゴクは頂上戦争後に元帥を辞め大目付になりましたが、コングは元帥から昇格して世界政府全軍総帥になっているだけあり、実力が認められているということになります。
戦闘描写がないので能力や戦闘力は不明ですが、現役時代はセンゴクの上をいっていたのに間違いはありません。
ホールケーキアイランド編終了後、“世界会議編”の連載が予定されていますが、おそらくこのタイミングでコングも登場すると予想しています。
世界政府全軍総帥という立場なので前線で戦うことはないでしょうが、今後のワンピースの物語を大きく動かす重要人物になってくるとは思うので、今後の動向に注目していきましょう!
4.ワンピース「海軍」ルーキー編に登場したキャラクター一覧
アニメオリジナルのため、漫画派の方の中には知らない方も多いのではないでしょうか?
ルーキー編に登場する海軍キャラは結構濃くて素敵な人物が多いので軽く紹介していきます。
①プロディ
「メリハリある正義」を掲げる海軍G-F支部中将。
ガープと旧知の仲。
②オールハント・グラント
17歳という若さで海軍G-F支部大佐を務める実力派の海兵。
左腕が巨大な獣の腕に変わる動物系悪魔の実の能力者。
③アント・デ・ボナム
元青雉部隊所属の現海軍G-F支部中尉。
グラントとは仲良しで、階級が違えど対等に接する仲です。
手長族で、体型を自由に変換することで身体能力を高める独自の技“息吹気功”の使い手。
④シモイ・ザッパ
ボナムと同様、元青雉部隊所属の現海軍G-F支部中尉。
サンジのように女好きな一面があります。
特にナミがお気に入りで、ナミの手配書を常に持ち歩いているのが特徴。
5.まとめ
今回は海軍の階級一覧や今後注目の海軍キャラを深掘りしていきました。
海軍はワンピースの世界に重要な組織で、これからの物語の動きを左右する存在です。
海軍が今後どのような動向を見せるのか注目していきましょう!