ワンピースの物語の中で敵キャラクターでありながら、何度も登場しているキャラクターであるべラミー
噛ませ犬キャラのような形で登場しましたが、ドフラミンゴ撃破後はルフィに協力しそうな形になりました。
何度も登場しているべラミーにはどのような役割があるのでしょうか？
こちらの記事ではべラミーの再登場と果たすべき役割について紹介していきます。
Contents
1.べラミーについてのこれまでの伏線
まずはべラミーについてこれまで張られている伏線について紹介していきます。
脇役のように見えるべラミーですが、実は様々な伏線が張り巡らされているところが面白いですよね。
①海賊が夢を見る時代は終わったと言い放った
ジャヤで初登場したべラミーですが、ワンピース・黄金郷・空島といったものには一切興味が無く
「海賊が夢を見る時代は終わった」
とルフィに対して言い放ちました。
またカードゲームで自分が負ければ相手にいちゃもんをつけるなど、性格も極悪非道とルフィとは対極にいるキャラクターとして登場しています。
しかし夢を追うルフィに敗北を喫し、憧れていたドフラミンゴからも見捨てられ仲間も失うという事態に陥ってしまいます。
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②仲間を失った後行った空島で価値観が変わる
ルフィに敗北したべラミーは今後登場しないと思われていましたが、なんとドレスローザの闘技場で再登場を果たします。
その時のべラミーは以前と様子が変わっており、ルフィに対して
「もうお前を笑わない」
と発言するなどルフィを認めていました。
以前はルフィを大笑いしたべラミーがここまで変わった理由として、仲間を失いながらもたどり着いた空島が挙げられます。
以前そんなもの存在しないと言っていた空島が目の前に現れ、さらに黄金郷も目の前で見たというべラミーは価値観が変わったのでしょう。
その後憧れていたドフラミンゴに裏切られ絶望しますが、最後はルフィに友達と呼ばれるまでになりルフィのビブルカードを受け取ってルフィと別れます。
この際キャベンディッシュやバルトロメオは麦わら海賊団の子分となっていますが、べラミーだけはビブルカードを受け取りながら子分にはならないという展開になりました。
2.べラミーの再登場と役割について考察
ここまで伏線が張られているべラミーですので、今後再登場し何らかの役割を果たす存在になると思われます。
ここからはべラミーの再登場と役割について考察していきます。
①べラミーの再登場はいつか？
まずはべラミーの登場時期についてです。
麦わら海賊団と子分盃を交わしたキャベンディッシュ、バルトロメオらは歴史に名を残す一大事件に関わることが確実で、再登場はその時になるでしょう。
しかしこの子分盃にべラミーは含まれていませんので、恐らくべラミーだけは別の機会での登場シーンが用意されていると思われます。
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それではべラミーは一体いつ登場するのでしょうか？
私の予想としては、べラミーはポーネグリフ解読に関わってくるのではないかと思っています。
②べラミーの役割とは？
べラミーがポーネグリフ解読に関わると考察する理由は、べラミーの役割が関係してきます。
べラミーははじめワンピースや黄金郷なんてないと言っていましたが、自ら空島と黄金郷を見たことから現実にそれらのものが存在すると認識しました。
そしてさらにポイントとなるのが、べラミーが見た空島と黄金郷というのはスカイピアで麦わら海賊団が見たものとは限らないということです。
スカイピアにあったポーネグリフはモンブランのメッセージでしたが、空島はスカイピア以外にもありそこに別のポーネグリフがあったという可能性はゼロではありません。
ルフィに友達と言われたべラミーは今後1人で様々な場所に行くでしょうから、そこで麦わら海賊団に役立つ情報があればそれを提供するという役割を果たすと思われます。
麦わら海賊団に役立つ情報の中で、最も意味があるものといえばポーネグリフ。
ロビン1人では解読できなかったけど、べラミーらの手伝いがあってポーネグリフ解読に成功したという流れがあれば物語の展開としてもかなり熱いですよね。
べラミーが空島で具体的に何を見たのか明かされていない理由も、今後重要な場面で明かされるための伏線ではないでしょうか。
そう考えるとべラミーがわざわざビブルカードを受け取った理由や、これまでの行動もしっくりきますね。
まとめ
ここまでべラミーの再登場と今後果たすべき役割について考察を進めてきました。
はじめは噛ませ犬のようなキャラクターで、なおかつ性格も悪いという事から嫌いな人も多かったべラミー。
しかしドレスローザでの再登場を経てべラミーのことが好きになったという人も多いのではないでしょうか。
今後べラミーは間違いなく再登場し、重要な役割を果たすことになると思われます。
はじめは嫌なキャラクターが次第に更生し、良いキャラクターになるというのは漫画的にもかなり面白いので、今後の展開と再登場が楽しみですね。