ワンピース史上最も大規模な戦いと言えば、言わずもがな“頂上戦争”ですね。
頂上戦争と言えば、ルフィが大きく成長するキッカケとなった戦いであったり、ワンピースの重要人物が死亡するキッカケになった戦いであったりと、物語的にも大きな分岐点となりました。
実は、10年以上も連載を続けるワンピースで主要キャラが死亡したのは、この頂上戦争が初めてだったのです。
そんな頂上戦争ですが、「名前は知っているけどどんな戦いだったか詳しくは知らない…。」
「頂上戦争は良いところだったのに見逃してしまってイマイチ内容が分からない…。」
という方も少なくないのではないでしょうか?
そこで今回は、一目で理解できるような頂上戦争のあらすじを分かりやすく解説していきます。
Contents
1.頂上戦争はワンピース史上最も大規模な戦いとなる
冒頭でもお話しましたが、頂上戦争はワンピース史上で最も大規模な戦いとなりました。
なんと、アニメ版では9ヶ月以上かけて放送されたほどです。
参戦者の数もかなり多く、海軍本部の中将以上の階級を持つ者をはじめとする合計10万人の海兵、そして軍艦50隻、更には王下七武海、開発中のPX軍団なども加え、白ひげ海賊団やルフィ、ルフィが引き連れてきたインペルダウンの脱獄者なども多く参戦し、誰がどう見ても今までで一番大きな戦争となりました。
2.ワンピース「頂上戦争」はどんな経緯で始まった?
頂上戦争はルフィが大きく成長するキッカケとなった戦いですし、物語的には盛り上がりがあったのでよかったのですが、多くの死者を出してしまった関係で「頂上戦争なんて起きてほしくなかった…」
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と考える読者の方も少なくないのではないでしょうか?
こんな大規模な戦争を引き起こしたキッカケは一体何だったのでしょうか?
①黒ひげが白ひげ海賊団の掟を破る
頂上戦争の引き金を引いた張本人と言われているのが、元白ひげ海賊団船員のマーシャル・D・ティーチ(通称:黒ひげ)。
当時は白ひげ海賊団2番隊隊員として活躍していましたが、ある日白ひげ海賊団の唯一の掟を破り、脱走を試みます。
その掟とは、“仲間殺し”。
そう、4番隊隊長のサッチを殺害したのです。
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