ワンピースの中でも3つの指に入るほど人気なゾロ。
ワンピース初期から登場しているというのに今だに圧倒的な人気を誇るのは、その強さがあるからこそですよね。
老若男女問わず大人気のゾロですが、どのくらいの強さがあるのか気になりませんか?
いや、見ただけで強さなんて一目瞭然でしょ!
なんて方もいると思いますが、今回は改めてゾロの強さについて考案していきたいと思います。
今回ゾロの強さを考案するために対象にしたのが、ドレスローザ編の対ピーカ戦。
ゾロの新技「千八十煩悩鳳」が炸裂したり、代表技である「三千世界」を披露したり、今までの戦闘の中でも群を抜く熱い戦いになったピーカ戦ですが、長期間決着がつかずゾロ自身も結構苦戦していたようです。
そんなピーカ戦を振り返りながら、ピーカの能力や強さも含め改めてゾロの強さについて考案していくのでぜひご覧ください。
Contents
1.ワンピース「ゾロ」を苦しめたピーカって一体どんな奴?
作中でゾロが今まで戦ってきたキャラクターは何人かいますが、中でも最近一番苦戦したのがピーカと言っても過言ではないでしょう。
岩石人間のピーカに最初はあのゾロでさえも手も足もでないというくらいで、終始ハラハラした戦いでしたよね。
2年間の修行により強すぎる説が浮上しているゾロまでもを苦しめたピーカとは、一体どんな人物なのでしょうか?
まずはピーカについての情報を解説していきます。
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①ピーカのプロフィール
矢印のような被り物にトゲトゲのついた大きな肩、スペードマークが印象的なピーカですが、ドンキホーテ海賊団の最高幹部を務め活躍している人物です。
王下七武海の一人であるドンキホーテ・ドフラミンゴの下で働いているというだけで十分凄いというのに、立場が最高幹部!
これだけでもどのくらいの強さや能力を持っているのか想像できちゃいますよね。
年齢は40歳と公表されていますが、懸賞金、出身地、身長などは物語の中でも明かされておらず不明です。
因みにピーカという名前は、スペイン語でトランプカードのスペードを意味しています。
②ピーカの能力
ピーカと言えばその強さと能力が印象的ですね。
ピーカの能力は、超人系悪魔の実イシイシの実の能力。
触れた岩や石と同化して操ることができる、今までにはない大胆かつ迫力のある力となっています。
地形を変えたり、巨大化して攻撃をしたり、岩と同化して相手を待ち伏せたりと色々な戦い方ができますが、ピーカ本人が石や岩になりかわるのではなく、ひとつの個体にしか入ることがでいないのが特徴です。
ただし、入ることのできる個体の大きさに制限はなく、どんなに大きな個体にも入ることができます。
そんなピーカから振り下ろされるパンチは、街が降ってくるくらいの威力だと例えられるほど。
更にピーカは能力だけではなく、武装色の覇気を操ることも可能です。
③ピーカのちょっと笑えるネタ話
ピーカと言えばもうひとつ特徴的なのが、その甲高い声ですね。
ルフィには「声!!!高ェ~~~っ!!!」(第747話)と笑われ、ゾロにはソプラノ野郎と馬鹿にされています。
アニメで初めてピーカの声が披露されたときは、誰もが笑ってしまったのではないでしょうか?
因みに、ピーカの声は声優の三ツ矢雄二さんが演じています。
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さすが大物声優!
ピーカの個性を余すことなく最後まで本気で演じてくれましたね。
面白いのは、ピーカ自身がこの声にコンプレックスを感じているという点です。
ピーカの声に笑った者は、ドフラミンゴ海賊団のファミリーでさえも許されず始末されていまいます。
ファミリーであるバッファローは幼少期時代にピーカの声で一度笑ってしまい、拷問にかけられたという過去があります。
2.ワンピース「ゾロ」vs「ピーカ」!ゾロが苦戦していたのは事実?嘘?
第749話では、そんなドンキホーテ海賊団の最高幹部ピーカと麦わら海賊団のNo.2ゾロの戦いが開始されます。
そんなピーカ戦ですが、ゾロが結構苦戦していたシーンが繰り広げられている反面、ゾロはピーカ相手にそこまで本気ではなかったのでは?
という噂が浮上しています。
ミホークとの2年間の修行を経て更なる強さを手に入れたゾロですが、ピーカ相手に苦戦したのは事実なんでしょうか?
それとも嘘なのでしょうか?
その真実に迫ります。
①ゾロとピーカの戦いは決着がつくまで長かった
ゾロがピーカ相手に苦戦していたとされる理由のひとつに考えられるのが、決着がつくまでの期間が長かったという点です。
ゾロが初めてピーカと顔を合わせたのは第736話の「最高幹部 ディアマンテ」、対決が開始されたのは第749話の「すすめ!! 曲者軍団」、そしてやっと決着がついたのは第778話の「TACKLE No.5」です。
第749話~第778話まで、実に約30話の間ゾロはピーカと戦っていたことになります。
実際、作品の中では別の話も盛り込まれているため、実質的にはそんなに長くはありませんが、巻数にすると75巻~78巻の間ピーカとの決着がつかなかったわけですから、体感するとかなり長い期間になりますよね。
ここまで長い期間ゾロを苦しめた敵は、おそらくピーカ以外にいないでしょう。
②ゾロが対ピーカ戦で披露した技が本気だった
ゾロがピーカ相手に苦戦していたとされる理由でもうひとつ注目して欲しいのが、ゾロがピーカに対して使った技です。
ピーカとの戦闘の中で、ゾロは「千八十煩悩鳳」と「三千世界」の二つの必殺技を使用しています。
しかもそれだけではなく、見聞色の覇気と武装色の覇気まで使用しているんですね。
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ゾロに必殺技を二つ、しかも覇気まで使わせるようなピーカはかなりの強敵だと言っても過言ではないでしょう。
③ピーカもゾロに対して結構本気だった?
対してピーカが使った技を見てみると、ピーカもゾロに本気で挑んでいたことがわかります。
ピーカの使用した技の一覧がこちら。
- 蛸石(プルポストン)
- 舞踏石(チャールストン)
- 噛石(バイトストン)
- 石押(イシウス)
このように、作中ではかなり多くの必殺技を繰り広げていましたね。
ただでさえ大きな体だし、石と一体化して巨大化したピーカの技はかなり迫力満点でした。
ドンキホーテ海賊団の最高幹部であるピーカにここまでの技を使わせるとは、ゾロも麦わら海賊団No.2と言えるだけありますね。
④ゾロがピーカ相手に本気を出していなかったと言われる理由は?
一部のファンの間では、ゾロはピーカに対してそこまで本気を出していなかったのでは?
という噂が流れています。
その理由は、ゾロがピーカとの戦いで手ぬぐいを頭に巻いていなかったから。
本気で相手に挑むときは必ず手ぬぐいを頭に巻くのが、ゾロの恒例ですよね。
実際にピーカに「千八十煩悩鳳」を使ったときもゾロは手ぬぐいを頭に巻いていませんでした。
しかし、ゾロがピーカに対して本気を出していなかったという噂は第776話が連載されたときまでの話で、第777話になるとゾロが手ぬぐいを頭に巻いている姿が確認できます。
つまりは、途中から本気を出し始めたということになりますね。
新世界編になってから初めて手ぬぐい頭姿のゾロを見て興奮したという方も少なくないのではないでしょうか?
ゾロはピーカに対してそこまで本気を出していなかったのでは?
という噂はあながち間違いではありませんが、それはあくまで前半戦だけで、後半戦はしっかり本気を出していました。
3.対ピーカ戦でワンピース界上位の「ゾロ」最強説浮上?
対ピーカ戦が連載され、たちまち巷で浮上するゾロの最強説。
一方、そんなゾロ最強説と共にゾロの株の下落が浮上されているのも事実です。
「ピーカなんて、もっと早い段階で決着がつけられたんじゃないの!?」
と訴えたいファンがいるのも分かります。
やはり、決着までの長い期間が原因になっているのかもしれませんね。
しかし、ピーカ戦の一部始終を見てみるとやはりゾロには少し余裕があったのでは?
と考えることができます。
そこまで体に大きな負傷を負ったわけではありませんし、そもそも苦戦していのであればわざわざ途中から手ぬぐいをするのではなく、最初から巻いているはずです。
二年前に比べると懸賞金の額もかなり跳ね上がりましたし、これからのゾロの活躍にも注目したいところですね。
4.まとめ
今回は、「ゾロ」vs「ピーカ」の戦闘を振り返りながら、ゾロの強さについて考案してみました。
ピーカとの圧倒的な格の違いを見せてくれたゾロ。
ゾロの強さはまだまだこんなものではない!
と自信を持って言えそうです。
これからピーカよりもはるかに強い敵に遭遇することがあるでしょうが、ゾロならきっと大丈夫ですよね。
これからのゾロの活躍にも期待していきましょう!