麦わら海賊団のナンバー2にして、世界一の剣豪を目指すゾロ。
ワンピースの中でも人気キャラクターであると共に、これまでさまざまな強敵を倒してきました。
そんなゾロがこれまでで最も苦戦したといっていい戦いが、ドレスローザ編でのピーカ戦。
ゾロVSピーカの戦いはかなり長い時間がかかっており、戦いもピーカ有利で進んでいました。
最終的にはゾロが勝ちましたが、ここまで苦労したのはなぜなのでしょうか。
ここではゾロVSピーカの戦いを詳しく振り返り、ピーカが過去最強に強い理由を紹介していきます。
Contents
1.ピーカの強さを考察!過去最強に強い理由
まずは激闘となったゾロVSピーカの戦いを振り返り、ピーカの強さを考察していきます。
①イシイシの実の能力者
ドレスローザ編でゾロが戦ったのが、ドンキホーテ海賊団最高幹部の1人ピーカ。
周りのキャラクターよりも圧倒的に大きな身体なのですが、ゾロにソプラノ野郎と呼ばれるほど高い声が特徴のキャラクターです。
そんなピーカはイシイシの実という超人系悪魔の実の能力者。
イシイシの実は触れた岩と同化して操るというもので、石や岩で構成されたものであればかなり広い範囲で同化することができます。
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巨大な岩石と同化できるので攻撃力も高いのですが、岩石の中に隠れた核を攻撃されない限りダメージを受けないので、防御力もとても高い能力。
甲高い声からコミカルなキャラクターに思われるかもしれませんが、ドンキホーテ海賊団最高幹部の名に恥じぬ能力者ですね。
②武装色の覇気を操りゾロを苦戦させた
イシイシの実という悪魔の実の能力者であるピーカですが、武装色の覇気も操ります。
これによって石と同化した自身の身体を硬化できるので、覇気が使えない人ではピーカを傷つけることすらできません。
ゾロは武装色の覇気を取得しており、鉄をも切ることができるのですが、この時点でピーカもかなり強いキャラクターであることがわかります。
③ピーカに苦戦するゾロ!過去最強の敵となった
そんなピーカと戦うことになったゾロですが、実に30話もの間ピーカと戦い続けます。
もちろん30話の間ずっとゾロVSピーカの戦いだったわけではなく、途中他の戦いにシフトしていました。
しかしこれほどまで長い間ゾロが戦ったことはなかったので、ゾロが最も苦戦した戦いとして印象に残りましたね。
2.ピーカがゾロを苦しめた理由を考察してみた
実に30話も戦いが続いたゾロVSピーカですが、なぜここまで激闘になったのでしょうか。
ここからはその理由について考察していきます。
①ピーカの能力がこれまで戦った相手とタイプが違った
ゾロVSピーカの戦いが激闘になった1番の理由は、ピーカの能力にあるでしょう。
ピーカの能力は石と同化できるので攻撃力に特化したものかと思いきや、核の部分を攻撃しなければダメージにならないという防御力にもかなり優れたものです。
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ゾロがこれまで戦った相手を考えてみると、アラバスタ編ではMr.1、エニエスロビー編ではカクと攻撃力の高い相手が多かったです。
そしてゾロの戦い方も真っ向勝負で力比べのような戦いが多かったため、ピーカのように弱点をつかなければ勝てないという相手との戦闘経験は乏しかったということになります。
強いキャラクターであるがゆえに、ナミやウソップのような頭脳戦を経験していないゾロ。
ピーカのように頭を使わなければならない相手への戦闘経験が少ないことが、激闘になった理由なのではないでしょうか。
②ゾロとピーカの力が互角だった
ゾロがピーカのようなタイプとの戦闘経験が乏しいのに加えて、ピーカ自体もかなり強いキャラクターであることも戦闘が長引いた理由でしょう。
ピーカは小さなころからドフラミンゴにつき従い、ドフラミンゴを王にするためさまざまな画策をしてきました。
懸賞金額はわかっていませんが、ドンキホーテ海賊団の中でも戦闘能力は1.2を争います。
ピーカ自身がかなり強かったからこそ、ゾロと互角の戦いになったことは間違いないでしょう。
まとめ
ここまでピーカが過去最強に強い理由について、詳しく解説してきました。
ピーカ自身かなり強いということ、ゾロがピーカのような相手との戦闘経験が乏しいことから、かなりの激闘になりました。
ゾロは今後も強くなるでしょうから、今後の活躍が楽しみですね。