ワンピースは脇役キャラクターもとても魅力的なのですが、その中でも人気のキャラクターがボンクレー。
バロックワークスの幹部として登場し、オカマのコミカルなキャラクターでしたが、義理人情に厚い一面を見せたシーンでは、涙した人も多いのではないでしょうか。
そんなボンクレーはその後どうなったのでしょうか?
ここでは、ボンクレーのその後とこれまでの活躍・名シーンを紹介していきます。
Contents
1.ボンクレーの活躍と泣ける名シーンを紹介
まずは涙した人も多いであろう、ボンクレーの活躍と名シーンを紹介していきます。
ワンピースの中でも屈指の名シーンですので、何度読んでも泣けますよ。
①バロックワークスの元幹部として麦わら海賊団と戦う
ボンクレーがはじめて登場したのは、アラバスタ編。
クロコダイル率いるバロックワークスの幹部として登場し、麦わら海賊団と戦いました。
ボンクレーはマネマネの実という悪魔の実の能力者で、右手で触れた人物に完全になりきることができます。
女性をなぐることができないサンジはボンクレーに苦戦しますが、変身した状態では本来の体術が使えないという弱点に気づき、ボンクレーを倒します。
マネマネの実は戦闘向きの能力ではなく、潜入などの任務に向いている能力というわけですね。
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②麦わら海賊団を逃がすために囮となる
麦わら海賊団に敗れたボンクレーは、バロックワークスを脱出します。
もともと麦わら海賊団の面々とは仲がよかったこともあり、麦わら海賊団をアラバスタから逃がす囮に自らなるという、感動シーンにつながります。
その時のボンクレーの名セリフ「男の道をそれるとも 女の道をそれるとも 踏み外せぬは人の道 散らば諸共 真の空に 咲かせてみせようオカマ道(ウェイ)」に泣いた人も多いでしょう。
海軍に囲まれたボンクレーは、海軍大佐ヒナに捕まり、インペルダウンに送られました。
③インペルダウンで再会し、再び泣けるシーンが
しばらく登場がなかったボンクレーですが、ルフィがエースを助けるためにインペルダウンに侵入した際、バギーやMr3らと共に登場します。
その後インペルダウンにいたメンバーで、インペルダウン脱獄作戦を実行しますが、ボンクレーはここでも囮に。
インペルダウン署長マゼランに化けることで、仲間を逃がす道を選びます。
仲間のためであれば自らの命も惜しまない。
そんなボンクレーが好きな人も、多いのではないでしょうか。
2.ボンクレーのその後を紹介!再登場はある?
マゼランに戦いを挑んだボンクレーですが、その後については特に描かれませんでした。
しかし扉絵連載でついにその姿を見ることができました。
①インペルダウン5.5番地で新女王になる
ボンクレーが登場したのは、扉絵連載「世界の甲板からpart2」のこと。
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タイトルは「インペルダウンLEVEL5.5番地ニューカマーランド新女王ボン様」
かつてイワンコフが女王をつとめていたインペルダウンLEVEL5.5番地で、新たな女王となっていることが判明しました。
このシーンに安堵したボンクレーファンは多いのではないでしょうか。
インペルダウンにはハンニャバル、マゼランら強敵がいるので脱獄は難しいでしょうが、ボンクレーが無事に生きていることはとても嬉しいですね。
②ボンクレーの再登場について考察
インペルダウンにて生存が確認されたボンクレーですが、今後本編で登場する可能性は低いと思います。
ルフィのインペルダウン突入により、バギーやクロコダイルといったキャラクターが脱走し、残った主要キャラクターはボンクレーくらいです。
先述のようにボンクレーは戦闘力に優れているという訳ではないので、単独で脱出することも難しいでしょう。
人気キャラクターなので再登場を願いたいところですが、現実的には難しいのではないでしょうか。
まとめ
ここまでワンピースに登場するボンクレーについて紹介をしてきました。
義理人情に厚いボンクレーは、とても魅力的なキャラクターで人気もあります。
今後再登場する可能性は低いかもしれませんが、再び雄姿が見られることを期待したいですね。