イーストブルーにあるレストラン・バラティエのオーナーにして、サンジの育ての親でもあるゼフ。
サンジを生かすために、自分の脚を切断して生き残ったシーンは、何度読んでも感動しますよね。
脚を切断してしまったため海賊は引退しましたが、ゼフは「赫足のゼフ」と呼ばれるほどの海賊で、その強さはベールに包まれています。
果たしてゼフはどれほどの強さだったのでしょうか?
ここでは、ゼフの強さや懸賞金、そして海賊王の元クルーという噂について紹介していきます。
Contents
1.ゼフの強さから懸賞金を考察してみる
まずはゼフの強さから懸賞金を考察してみます。
グランドラインを1年間航海したゼフは、どのくらいの強さなのでしょうか。
①1年間グランドラインを航海したゼフの強さ
原作でゼフに関する情報は少ないのですが、以下のような情報が出ています。
- ゼフが船長のクック海賊団は1年間グランドラインを航海した
- 鷹の目のミホークの性格を知っていた
- ゼフの蹴りは鋼鉄に足形を残すことができる
まず1についてですが、1年間の航海をしたと考えると、麦わら海賊団以上に長い期間航海をしたことになります。(麦わら海賊団の修業期間は除く)
そう考えるとゼフが新世界に突入した可能性も、十分に考えられます。
むしろオールブルーの可能性を見たと発言していることから、新世界に突入している可能性はかなり高いといえるのではないでしょうか。
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また2については、王下七武海最強の男である鷹の目のミホークを、詳しく知っていたということになります。
ゼフが航海していた時に、ミホークがどのくらいの強さだったかはわかりませんが、強者の情報を手に入れられる環境にいたということになりますね。
さらに3については、ゼフが武装色の覇気を使えた可能性を示しています。
ゼフが新世界に突入していた可能性を考えると、武装色の覇気を使えてもおかしくはありません。
以上のことから、ゼフは新世界で十分に戦えるくらいの強さを持っていたのではないかと、予想されます。
②ゼフの懸賞金を考察
ここまでゼフの強さについて考察をしてきましたが、それに基づいてゼフの懸賞金についても考察していきます。
ワンピースの世界では懸賞金=強さという訳ではなく、どれだけ悪事を働いたかということも含めて懸賞金額が決まります。
ゼフがどれほど悪事をしたのかはわかりませんが、海賊と名乗るほどなので略奪などはしてきたでしょう。(食料を奪うことは禁止していましたが、略奪自体はしていた)
ルフィが新世界に突入した時の懸賞金が4億ベリーなので、おそらくゼフも4億~5億ベリーほどの懸賞金がかけられていたのではないかと予想します。
4億~5億ベリーほどの懸賞金がかけられているのであれば、覇王色の覇気が使えてもおかしくありません。
ゼフの強さと経歴から、懸賞金は4億~5億べリーほどと予想します。
2.ゼフが海賊王の元クルーという噂を検証
インターネットでゼフのことを検索すると、ゼフが海賊王の元クルーではないかという噂が流れています。
この件についても、さまざまな事象から検証していきます。
①ロジャー・白ひげと並ぶ大海賊である可能性
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ゼフが海賊王の元クルーではないかという噂は、『エピソードオブルフィ』がもとになっています。
『エピソードオブルフィ』の中では、ハンドアイランドの蝋人形館というところに行き、そこにはロジャー海賊団や白ひげ海賊団といった、ワンピースの世界を代表する海賊団の蝋人形が並んでいました。
そんな場所に同列で並んでいたのがゼフ。
これはゼフがロジャーや白ひげと並ぶ大海賊である可能性を示しています。
しかし同列に並んでいたということは、ロジャー海賊団の元クルーという訳ではないでしょう。
ゼフがロジャー海賊団の元クルーであれば、ルフィの麦わら帽子を見て、シャンクスを連想するシーンがあるのではないでしょうか。
もちろん知ったうえでそういったシーンを出していない可能性もありますが、その可能性は低いのではないかと思います。
このことからゼフは一人の船長として、グランドラインを航海していたのではないかと考察します。
②ゼフが今後再登場するかどうか
物語の中核にまつわることを知っている可能性のあるゼフですが、本編の本筋には絡んでこないと予想します。
現在は海上レストランバラティエのオーナーなので、そこから離れられないでしょうし、離れるつもりもないでしょう。
扉絵や過去の話で登場する可能性はありますが、物語の本筋には登場しないでしょう。
まとめ
ここではワンピースに登場したゼフについて、考察をしてきました。
新世界に突入、武装色の覇気の使い手など、大海賊である可能性は十分にあるゼフ。
とても魅力的なキャラクターであることは間違いないので、少しでも登場してくれると嬉しいですね。