最近のワンピースで、大きく物語を動かす存在と言えば四皇の“ビッグマム”。
驚異的な強さを持ち謎に包まれている人物でしたが、最近ではビッグマム過去編も公開され、徐々にその素性が明かされてきました。
その中でも、ビッグマムがDの一族なのではないか?
という伏線を見つけたので、今回解説していきます。
今後、ルフィ達の味方になる可能性も少なくないかもしれません。
Contents
1.ワンピース「ビッグマム」のwiki風プロフィール!強すぎる噂は本当?
新世界編に入り大活躍のビッグマム。
まずはそんなビッグマムの人物像を知るために、ビッグマムのプロフィールを公開していきます。
①ビッグマムのwiki風プロフィール
- 本名:シャーロット・リンリン
- 異名:ビッグマム
- 懸賞金5000万ベリー(6歳時初頭懸賞金)→5億ベリー(幼少時代)→不明(現在)
- 所属:ビッグマム海賊団 船長
- 拠点:ホールケーキアイランド
- 肩書:四皇(唯一の女性)
- 能力:超人系 ソルソルの実
- 出身地:エルバフ
- 年齢:68歳
- 一人称:「おれ」
- 好きなもの:甘いもの
- 笑い方:「ハハハ…ママママ」
ビッグマムという異名のとおり、ゲッコー・モリアやバーソロミュー・くまよりも巨体をもつ四皇の一人。
ビッグマムの特徴としては、夫43人、息子46人、娘39人、計129人の家族を抱える異例の人物です。
②ビッグマムの能力や強さは?
ビッグマムは、超人系のソルソルの実の能力者。
ソルソルの実とは、人間の魂(ソウル)を奪い取る能力で、人から寿命を奪うことはもちろん、反対に無機物に命を与えることも可能です。
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ただし、他人や死体には魂を与えることができなかったり、ビッグマムに対して恐怖心を抱いていない人物からは寿命を奪うことができなかったり、それなりの弱点はあります。
一見、戦闘力はあまり高くないように思えますが、雲や太陽にも擬人化することができ、言わば天候を自由に操ることが可能。
ビッグマム本人の戦闘能力は不明ですが、擬人化した全てのものを操ることができるので戦力はとてつもありません。
③ビッグマムの声優は変更されていた?
実は、初登場時のビッグマムの声優と新世界編の声優が変更されているのはご存知ですか?
ビッグマムが初登場したのは、魚人島編の最後。
因みにアニメが放送されたのは2012年で、もう5年も前のことです。
このときビッグマムの声優を務めていたのが藤田淑子さん。
そして、現在の新世界編でビッグマムの声優を務めているのは小山茉美さんです。
なぜ変更になったのかは公式では明かされていませんが、藤田淑子さんはワンピース以外にこれまで担当していたラジオや主要キャラの声優も交代されているので、病気や体調不良などが原因ではないかと噂されています。
少しでも早く声優業に復帰してくれることを願うばかりですね。
2.ワンピース「ビッグマム」は子供の頃から最強だった…!過去を公開!
これまで深い謎に包まれていたビッグマムでしたが、ビッグマム過去編が公開され、段々とその素性が明かされてきました。
ビッグマムにはどんな過去があったのでしょうか?
①ビッグマムもまた、悲しい過去の持ち主だった
ワンピースと言えば、お涙頂戴の過去編。
それぞれのキャラに徹底した過去があり、比較的にどのキャラも壮絶な過去を持っています。
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例えば最近では同じようにサンジの過去編も公開され、家族にいじめられていた経緯が明かされましたね。
実は、ビッグマムにもサンジと似たような悲しい過去があったのです。
巨人族のような巨体を持つビッグマムですが、実はこれでも一般的な両親の元に生まれた子供でした。
しかし、5歳になるころには巨人族の子供並みの巨体に成長してしまったビッグマム。
暴走癖もあり、手に負えなくなった両親はビッグマムを捨ててしまいます。
そんなビッグマムを救い、後に母親代わりになり良き理解者になったのが、カルメルでした。
カルメルのおかげでビッグマムはすくすく育ちますが、ある日開かれたビッグマムの誕生日パーティで事件は起こります。
ビッグマムは誕生日パーティでケーキをプレゼントしてもらったことに喜び、あまりの嬉しさに食欲が暴走してしまいエルバフの村をめちゃくちゃにしてしまうのです。
このとき、カルメルや周りの皆が突然と姿を消したのですが、ビッグマムが全員食べてしまったという可能性が大きいです。
この頃から食い煩いの癖があり、両親に捨てられたのも以前住んでいた街を崩壊させてしまったからなのだそう。
②子供の頃から強すぎる力をもっていた
前述でもお分かりいただけると思いますが、ビッグマムは子供の頃から強すぎる力を持っていました。
なんでも、5歳の頃は熊をワンパンチで撃退するほど。
この台詞を見ると悪気はなく良心だったみたいなので、元々ビッグマムは悪い子ではないようですね。
ちょっと可愛く見えてきたのは筆者だけでしょうか?(笑)
3.ワンピース「ビッグマム編」の結末はどうなる?
今現在、絶賛連載中のビッグマム編(ホールケーキアイランド編)。
2016年には「2017年にはWCI編が終了しワノ国編に突入する!」と言われていましたが、もう今年も終わってしまいそうです(笑)
とは言え、そろそろビッグマム編も終わりが見えてきたころですね。
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そこで、ビッグマム編はどのような結末を迎えるのか…筆者なりに予想していきます。
①ビッグマムとは直接戦わない?
今現在、サンジの作ったウェディングケーキでビッグマムを釣り、ビッグマムから逃げる方向性で物語が進んでいます。
筆者はこのまま“ビッグマムから逃げる形”でホールケーキアイランド編が終了するのではないかと予想しています。
逃げるというか、今のルフィではまだビッグマムを倒せないのではないか…とも考えています。
以前、ギア4を使ってビッグマムに戦闘を挑みましたが、びくともしていませんでしたね。
とは言え、倒せないから逃げるのではなく、逃げる方が今後の為になるから逃げる…という表し方が正しいでしょう。
②シャーロット・カタクリとの戦いでビッグマム編は終了?
そもそもルフィの目先に今映っているのは、ビッグマム張本人ではなくビッグマムの次男であるシャーロット・カタクリです。
実際に、最新話(888話)では、ルフィがカタクリを鏡世界に引き込み、一騎打ちを挑む様子が描かれました。
恐らくここからは、ルフィvsカタクリがメインになり、決着がつき次第ビッグマム編が終了と言う形になるでしょう。
ビッグマム編(ホールケーキアイランド編)の次は、世界会議編が待ち受けていますが、ビッグマムは現在も四皇なので何等かの形で絡んでくる可能性も考えられそうですね。
4.ワンピース「ビッグマム」はDの一族?今後ルフィの味方に!?
冒頭でも供述した通り、ビッグマムがDの一族ではないのか…という伏線を見つけたので、解説していきます。
①ビッグマムのモデルになった人物
ワンピースのキャラクターには実在するモデルが設定されていることが多々あります。
気になるビッグマムのモデルですが、かつてイングランドの女海賊だった「シャーロット・デ・ベリー」ではないかと予想しています。
ビッグマムと言えば、自分の部下をも食べてしまうほど食い煩いが酷いです。
実は、モデルになったシャーロット・デ・ベリーにも人食いエピソードがあり、これが二人に共通する点。
シャーロット・デ・ベリーは、自らの海賊船が飢餓状態に陥ってしまった際、実の夫を食べてしまったことがあります。
ビッグマムも、唯一の理解者だったカルメルを食べてしまった経緯がありましたね。
これらの伏線を見ると、ビッグマムのモデルはシャーロット・デ・ベリーであることは間違いないでしょう。
②ビッグマムはDの一族?
ここで注目して欲しいのが、モデルになった人物の名前です。
「シャーロット・デ・ベリー」
ご覧の通り、“デ(D)”の文字が入っていますね。
もし、ビッグマムがDの名前を隠していたとすると、「シャーロット・D・リンリン」になります。
巷ではルフィの祖母はビックマムなのでは?
という説(伏線あり)も浮上していますし、十分にあり得る話ですね。
もしビッグマムが本当にDの一族なら、後に迎えるであろう世界政府vsDの一族の戦いに味方として参戦する可能性もあるでしょう。
5.まとめ
今回は、ビッグマムの過去やDの一族である可能性について深堀していきました。
そろそろ終わりに近づいているビッグマム編ですが、今後の物語にビッグマムが主要人物として登場する可能性も十分ありそうですね。
今後のビッグマムの動向にも要注目です!