ワンピースにはオリジナリティあふれる島や、時には実際に存在する国をモデルにした街など…本当に様々な土地が登場しています。
色々な土地を冒険するルフィ達を見ているだけで、ワクワクしてきちゃいますよね。
ルフィ達はこれからも色々な土地に足を運ぶわけですが、中でも注目したいのが“ラフテル”です。
かつての海賊王ゴール・D・ロジャー率いる海賊団のみが辿り着けたという、偉大なる航路(グランドライン)の最終地点。
至る所で様々な考案がされていますが、まだまだ謎に包まれているのが現状です。
ラフテルには、“Dの一族”と何かしらの関係があるのではないか?
ラフテルに悪魔の実の木があるのではないか?
と、色々な噂が浮上していますね。
明かされていない最後のポーネグリフのありかも気になるところです。
今回は、そんなラフテルの謎を徹底解剖していきます!
Contents
1.そもそもワンピースの「ラフテル」とは?
そもそもラフテルとは何なのか?
その正体に迫ります。
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①偉大なる航路(グランドライン)の最果て
ラフテルとは、偉大なる航路(グランドライン)の最終地点にあるという島で、グランドライン突入編で存在が明らかになりました。
かつてロジャー海賊団の船医だった“クロッカス”と出会い、ラフテルの存在を耳にした麦わら海賊団。
クロッカス曰く、ラフテルを確認したのは海賊王ゴール・D・ロジャー率いる海賊団達だけだそう。
言わば、ラフテルは伝説の島なのです。
現在は、多くの海賊達がラフテルを目指して冒険をしています。
②どうすればラフテルに辿り着けるのか?
今までにラフテルを確認できたのはロジャー海賊団のみ。
つまり、ラフテルに辿り着くには相当なハードルを潜り抜けなければいけません。
その高いハードルとは、“4つのポーネグリフを集めて解読しなければいけない”というもの。
ラフテルはこの4つのポーネグリフを解読して指し示す地点が組み合わさった時に浮かび上がるだけであって、解読したからといって簡単に足を運べるという訳でもありません。
気になるのは“浮かび上がる”という表現。
ラフテルがどんな島なのかはまだ明かされていませんが、この表現からすると、空島のように“浮いている島”である可能性が高そうです。
2.ワンピース「ラフテル」と“Dの一族”の関係
ワンピースには、ラフテル以外にもまだ明かされていない謎がたくさんあります。
例えば、“Dの一族”や“Dの意志”は主人公のルフィや海賊王ロジャーとも関係深いもので、気になっている方も多いのではないでしょうか?
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そんな“Dの一族”と“ラフテル”にも何だか関係がありそうなんです…。
①“Dの一族”の名前の頭文字に注目
まず、現段階のワンピースに登場している“Dの一族”は以下の9名。
- モンキー・D・ルフィ
- モンキー・D・ドラゴン
- モンキー・D・ガープ
- マーシャル・D・ティーチ
- トラファルガー・D・ワーテル・ロー
- ハグワール・D・サウロ
- ゴール・D・ロジャー
- ポートガス(ゴール)・D・エース
- ポートガス・D・ルージュ
注目したいのが、Dの一族の名前の頭文字。
実は、この9名のうち以下のキャラクターの名前を並べて行くと、ある言葉の原型が浮かび上がってきます。
- 「R」oger
- 「A」ce
- 「T」each
- 「L」uffy
この頭文字を並べてみると、「RATL」になります。
どうでしょう?
ここに「F」と「E」を加えると、見事に「RAFTEL」になるのです。
つまり、Dの名前を持つ人物があと2人はいるということになりますね。
そのうちの一人が、ドフラミンゴ(ドンキホーテ・D・フラミンゴ)なのではないかと噂されていますが(頭文字が「F」)、筆者もこの説は有力だと予想しています。
「他のDの一族(ガープやドラゴンなど)が入っていないのはおかしい」という意見もありますが、注目したいのは上記で挙げた人物はみんな“海賊”だというところです。
この点を踏まえると、ラフテルには“海賊として名をあげているDの一族”が関係しているのではないか…というのが有力な説でしょう。
②ラフテルに辿り着く順番を表しているのでは?
Dの一族の海賊の名前を並べると「RAFTEL(ラフテル)」になる、というのは上記でお話しましたが、注目したいのは並べた順番です。
「E」の人物はまだ明かされていないので省きますが、順番にすると
ロジャー→エース→ドフラミンゴ→ティーチ→ルフィ
となります。
この順番は、もしかするとラフテルに辿り着く順番を表しているのではないでしょうか?
ロジャーとエースは既に死亡しているので、次にラフテルを確認するのはドフラミンゴになる可能性が高そうです。
ドフラミンゴはドレスローザ編でルフィに敗れ、現在インペルダウンにいますが、今後どんな形で動きを見せるのが気になるところですね。
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ティーチも、今まで異例である2つの悪魔の実の能力を手に入れましたし、ルフィより先にラフテルに辿り着く可能性もありそうです。
3.ワンピース「ラフテル」への道である“ポーネグリフ”はどこにある?
ラフテルに辿り着くためには、4つのポーネグリフの所持と解読が必要だということをお話しました。
では、その肝心のポーネグリフは今現在どこにあるのでしょうか?
①4つのポーネグリフはどこにある?
まず1つ目のポーネグリフですが、ゾウ島の「くじらの樹」にありました。
作中では、既にルフィ達が1つ目のポーネグリフを手に入れています。
ゾウ島は、1000年以上生き続けている巨大な背中の島で、ログポーズの使用だけでは辿り着けない島でした。
そのため、このポーネグリフを手に入れるのにもかなり苦難だったと言えるでしょう。
次に2つ目のポーネグリフですが、四皇のカイドウが所持しています。
現在カイドウはワノ国を支配しているため、ワノ国に2つ目のポーネグリフが所有されている可能性が高いですが、まだどこへ所有しているのかは分かりません。
近々公開されるであろうワノ国編では、カイドウとの全面対決が描かれるはずですので、このタイミングで2つ目のポーネグリフの存在が詳しく明かされるでしょう。
そして、3つ目のポーネグリフは同じく四皇のビッグマムが所持しています。
現在、ホールケーキアイランド編でまさにビッグマムとの戦いが開始されています。
ビッグマムを倒した後に、3つ目のポーネグリフの存在が詳しく明かされるでしょう。
最後に4つ目のポーネグリフですが、今のところ発見されていないのが現状。
ただ、かつてロジャーがラフテルを確認したという事実があるので、航海で見つけられるような場所に存在している可能性が高いです。
②4つ目のポーネグリフはどこにあるのかを考案
今だ発見が確認されていない4つ目のポーネグリフですが、一体どこにあるのか考案していきます。
まず有力なのは、カイドウとビッグマムと同様に四皇であるシャンクスかティーチの手元といったところでしょうか?
海賊であれば誰もがラフテルに辿り着く事を夢見ています。
シャンクスやティーチだって同じです。
四皇であれば実力もありますし、早い段階で最後のポーネグリフを見つけている可能性も考えられます。
そしてもう一つ有力なのが、天竜人が住む“聖地マリージョア”。
過去にドフラミンゴが、聖地マリージョアの内部に世界を揺るがす存在の国宝があると言っていました。
もしかすると、これが最後のポーネグリフなのかもしれませんね。
4.ワンピース「ラフテル」に“悪魔の実の木”がある!?
ワンピースと言えば、“悪魔の実の能力”というオリジナルの設定が魅力のひとつです。
今まで作中では様々な悪魔の実の存在が明らかにされていますが、この実がどこで作られているのかは明かされていません。
“実”と言うくらいですから、“悪魔の実の木”がワンピースの世界のどこかにあるというのが有力です。
そんな悪魔の実の木が、ラフテルにあるのではないか?
という考案です。
悪魔の実の木は、中世アラブ世界で東方の彼方にあると言い伝えられていた土地“ワクワク”にある樹木“ワクワクの木”がモデルになってると言われています。
東方の彼方にあるワクワクの木がモデルになっているのなら、悪魔の実の木が偉大なる航路の最果てに位置するラフテルに存在していると考えられますね。
5.まとめ
新世界編に入り、ルフィ達も海賊として大きな成長を遂げたので、ラフテルに辿り着くという目標にも近くなってきたのではないでしょうか?
今はまだ謎が多い“ラフテル”ですが、今後物語が進むにつれて色々な情報が公開されていくはずですので、今後のワンピースの動向に要注目です!