ワンピースの重要人物のひとりとして名をあげるのが、海軍の“センゴク”。
2年前は元帥として、様々な重要シーンに登場していました。
海軍の元帥ということですから、相当な強さを誇るということはなんとなく分かるでしょう。
ただ、センゴクの戦闘シーンは作中でもそこまで詳細に描かれていません。
そのため、センゴクの強さがイマイチ分からない、という方も多いのではないでしょうか?
ワンピースのキャラクターにはモデルが設定されていることが多々ありますが、センゴクのモデルが誰なのかも気になるところです。
そこで今回は、センゴクの2年後の強さを考案すると共に、モデルになった人物を特定していきます。
センゴクとローの気になる関係なども纏めますのでぜひチェックしてください!
Contents
1.ワンピース「センゴク」のモデルはあの有名な武将!?
ワンピースのキャラクターには、モデルが設定されている場合が多々あります。
例えば、2年前に三大将と呼ばれていたお三方にもモデルがいるのは有名な話ですね。
- 赤犬(サカズキ)→菅原文太
- 黄猿(ボルサリーノ)→田中邦衛
- 青雉(クザン)→松田優作
では、センゴクのモデルになっている人物は誰なのでしょうか?
①センゴクのモデルは“豊臣秀吉”!?
スポンサーリンク
ネット上では、センゴクのモデルは“豊臣秀吉”なのではないか?
という噂が浮上しています。
筆者も、センゴクのモデルは“豊臣秀吉”であると予想しています。
何故なら、センゴクと豊臣秀吉には沢山の共通点があるからです。
②センゴクと豊臣秀吉の共通点は?
それでは、センゴクと豊臣秀吉に共通するいくつかのポイントを下記にまとめていきます。
- 豊臣秀吉は一般的な農民から天下人へと成り上がった
→センゴクは自らの力で海軍本部の元帥まで昇り詰めた - 豊臣秀吉の生涯は“戦国一の出世頭”と評されている
→センゴクを漢字で表すと“戦国” - 豊臣秀吉の「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」という言葉があるように、賢い頭脳の持ち主だった
→センゴクには“智将”という異名があり、賢いことが伺える - 豊臣秀吉の誕生日は1月1日でやぎ座
→センゴクは仔ヤギをペットとして飼っている - 豊臣秀吉は常に身近から離さないほど“おかき”が好きだった
→センゴクも“おかき”が好きで、作中でも良く食べている - 豊臣秀吉は京の大仏の建立者
→センゴクの能力はヒトヒトの実モデル“大仏”
ここまでの共通点があれば、確実に「センゴクのモデルは豊臣秀吉だ」と言って間違いはないでしょう。
また、顔も少し似ている気がするのは筆者だけでしょうか?(笑)
コチラがセンゴクで、
この肖像画が豊臣秀吉。
目や鼻の形など似ていませんか?
極めつけは、髭ですね。
鼻の下の髭の形なんてほぼ同じだし、顎から下に伸びた髭の特徴も合致しています。
2.ワンピース「センゴク」と「ロー」の関係性について
スポンサーリンク
ドレスローザ編で、センゴクとローが“D”の関係について会話をしているシーンが描かれたのは記憶に新しいですね。
会話の内容的にも今後の物語に繋がる伏線があったのではないかと予想しています。
気になるのはやはり、センゴクとローの関係性。
海軍と海賊という関係性以外に、センゴクとローにはどんな関係があるのでしょうか?
①センゴクとローはどんな関係性?
まずこの二人の関係性について否定できないのが“海軍”と“七武海”という関係性。
七武海は、世界政府に公認されている海賊の為、海軍のセンゴクとローがこうして深い会話をしているのに何ら違和感はありません。
ただ、気になるのは会話の内容です。
ここでポイントとなるのが“コラソン”という人物。
ローにとってコラソンは“命の恩人”。
そして、センゴクにとってコラソンは“息子のように思っていた人物”です。
二人にとって“大切な人が同じだった”、そして“その大切な人をある人物のせいで亡くしてしまった”、その中で思う気持ちが共通しているのでしょう。
七武海の中でローが一番センゴクと近い存在であると言っても過言ではありませんね。
②“Dの一族”に纏わる関係があるのか?
ドレスローザでコラソンについての会話をしている時、ローがセンゴクに自分の名前に隠し名“D”があることを明かしました。
注目してほしいのが、このときのセンゴクの反応です。
今まで淡々と会話をしていたセンゴクですが、ローから“D”という単語を聞いた途端、驚いたような焦りがあるような表情をしています。
本当に何も知らなければここまで深刻な表情は見せないはず。
「………さァな」と間の空いた返答をしたのにも、理由があるに違いありません。
「私がまだ現役ならお前を檻にブチ込んでゆっくり話したが……」
スポンサーリンク
とまで言っていたので、“Dの一族”に関する情報をセンゴクは完全に知っているのでしょう。
直接的にセンゴクが“Dの一族”と関係があるのかは謎ですが、これから徐々に明かされていくはずですので今後の動向に注目です。
3.ワンピース「センゴク」の2年後の強さを考案
2年前は海軍の元帥として、2年後は海軍の大目付として活躍の幅を広げ続けるセンゴク。
センゴクの強さのイメージがイマイチ沸かない…という方のために、センゴクの2年後の強さを考案していきます。
①2年後に元帥を自ら降りた理由は?
センゴクは2年前まで海軍のトップである元帥でしたが、2年後には“大目付”という階級になっています。
しかも自ら元帥を降りたというのです。
その理由は、頂上戦争で白ひげが亡くなったことにより自身は新しい時代に必要ないからと感じたからだそう。
センゴクの年齢は公開されていませんが、ガープやロジャー、白ひげと同年代と考えると70代半ばです。
そこそこの老兵だし頂上戦争で白ひげが亡くなるしで、現役を降りるのには良いタイミングだったのでしょう。
本来は海軍自体離れるつもりのセンゴクでしたが、上司のコングに引き留められ、新人教育係の立場にあたる“大目付”になったのです。
コングは世界政府全軍総帥。
ここまで地位の高い人物から直接引き留めを喰らうわけですから相当な強さがあり、世界政府から認められているのでしょう。
2年前に比べると前線で活躍することはなくなりましたが、22~27年前は大将を務めていたということもあり、現役時代から圧倒的な強さがあったのには違いありません。
②センゴクは2年前のルフィより強い?
実際の漫画のコマから、センゴクの強さを改めて説明していきます。
まず、センゴクの強さが明らかになったのは頂上戦争。
赤犬がエースの命を奪ったとき、ガープが感情を抑えきれずに赤犬に攻撃を仕掛けようとしたシーンがあります。
このとき、ガープを止めたのはセンゴクです。
しかも、片手でいとも簡単に止めていましたね。
ガープは白ひげ海賊団の1番隊隊長のマルコに拳ひとつでダメージを与えられる能力があります。
そんなガープを素手(しかも片手)で押さえつけられるほどの力があるのですから、相当な強さです。
また、ルフィに対して能力を解放し攻撃を仕掛けたシーンもありましたが、かなり巨大な大仏の姿に変身し、迫力抜群のパンチを繰り出します。
このとき、ルフィはギガント風船で攻撃を防ぎましたが、口から血を吐きかなり苦しそうな顔をしていました。
センゴクが繰り出したパンチは一度きりでしたが、もし継続的に攻撃をしていたら、ルフィも耐え切れなかったのではないでしょうか?
このことを踏まえると、センゴクは2年前のルフィより強かったと読み取ることができます。
極めつけは、黒ひげとの戦闘シーンです。
黒ひげは頂上戦争で最強と言われるヤミヤミの実とグラグラの実の2つの能力を手に入れました。
センゴクはそんな黒ひげと互角に戦えていたのです。
2年後のセンゴクは現役を引退して年齢も70歳を超えているので、劣った部分もあるでしょうが、現役時代は明らかな実力があったことに間違いはありません。
4.まとめ
今回は、センゴクのモデルや強さに迫りました。
豊臣秀吉がモデルになっているということもあってか、相当な実力を持つセンゴク。
そもそも全盛期のロジャーやシキとやりあっていたという事実もあるのですから、センゴクの強さはバケモノレベルです。
センゴクは“Dの一族”についての情報を知る人物として、これからもワンピースにとって重要人物であることに間違いはありません。
再登場の可能性もかなり高いので、これからの物語の動向にも注目していきましょう!