王下七武海の一人として登場し、ルフィに敗れたゲッコー・モリア。
その後マリンフォード頂上戦争で再登場しましたが、ドフラミンゴによって王下七武海を追われその後は登場していません。
果たしてゲッコー・モリアは死んでしまったのでしょうか?
こちらの記事ではゲッコー・モリアが生きているかどうか、そして今後再登場する可能性はあるのかを紹介していきます。
Contents
1.ゲッコー・モリアは生きている可能性が高い
まずはドフラミンゴに王下七武海を追われたゲッコー・モリアの生死について紹介していきます。
ワンピースでは死んだキャラクターというのは少ないのですが、ゲッコー・モリアの場合はどうなのでしょうか?
①かつてはカイドウと互角に渡り合った
ゲッコー・モリアの強さを表す指標として、かつて四皇カイドウと互角に渡り合ったという過去があります。
四皇カイドウは殺しても殺せない不死身の男として新世界で生きており、部下であるジャックの懸賞金ですら10億ベリーという数字をたたき出しています。
ゲッコー・モリアの元々の懸賞金は3億2000万ベリーなので、このことから考えるとカイドウと互角に渡り合ったのはかなり前の話なのではないでしょうか。
また最終的にゲッコー・モリアはカイドウに敗れ、部下を全て失うという事態になってしまっています。
そのことから部下の重要性を知り、不死のゾンビ軍団を作ることに執着しています。
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一方で部下であるアブサロム、ペローナ、ドクトル、ホグバックらには慕われているようで、ミホークの元にいるペローナがゲッコー・モリアの生死について心配している様子も見てとれます。
②ゲッコー・モリアを救ったのはアブサロムの可能性が高い
ルフィに敗れたものの王下七武海の一員であり続けたゲッコー・モリアですが、マリンフォード頂上戦争時同じ王下七武海であるドフラミンゴによって粛清を受けます。
これはドフラミンゴの意思によるものではなく、海軍元帥であるセンゴクよりもさらに上の存在つまり五老星や天竜人の命令であることがわかっています。
確かにカゲカゲの実という強力な能力を有しながら、覇気を使えないなど王下七武海のメンバーとしては戦闘力はやや劣っているゲッコー・モリアですので、より強力なものに王下七武海の称号を与えようとしたのでしょう。
しかしその後のドフラミンゴの話から、ゲッコー・モリアにとどめを刺したわけではなくその場からパッと消えてしまったという話をしていました。
カゲカゲの実にそんな能力はなく、考えられる可能性で1番高いのはアブサロムのスケスケの実の能力で救われたということでしょう。
アブサロムのスケスケの実は自分の身体だけでなく、触れたものを一緒に透明にできる能力ですのでドフラミンゴの表現にもぴったり合います。
アブサロムは新世界編で自身の能力を活かした新聞記者アブサとして活動しており、その際ゲッコー・モリアの海賊旗を掲げています。
そのためアブサロムとゲッコー・モリアは現在も関わりがある可能性が高く、今後どこかで登場する可能性は十分にありそうですね。
2.ゲッコー・モリアの再登場について考察
アブサロムと行動を共にするゲッコー・モリア。
新世界にいるということは、今後なんかしらのアクションを起こすものと思われます。
ゲッコー・モリアの再登場はあるのか考察していきます。
①アブサロムが新聞記者をする理由は?
まずアブサロムが新聞記者をする理由について考えてみようと思います。
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確かにアブサロムの能力があれば、新聞記者としてスクープが連発できますが海賊として相手に気づかれずに財宝を奪うという行為もできます。
なのにわざわざアブサロムが新聞記者をしているには何か理由があるはずで、私はその理由はこれから起こる戦争の情報を真っ先に仕入れるためだと思います。
ゲッコー・モリアのカゲカゲの実の能力は強力な能力者の影を手に入れれると、強力な兵隊が手に入ります。
そのため強者が集結する戦場には行きたいと思うはずで、新聞記者をしていればその情報が最も早く入ると考えたのではないでしょうか。
新聞記者アブサはキッド、アプー、ホーキンスによる海賊同盟を報道するなど、戦争を誘発するような動きをしているとも考えられます。
戦争の中で漁夫の利を得るという動きはいかにもゲッコー・モリアらしいので、可能性は十分にあると思います。
②カイドウとの戦いにゲッコー・モリアが参戦する?
またもう一つ考えられる可能性としては、かつて敗れたカイドウとの戦いにゲッコー・モリアが参戦するという可能性です。
麦わら海賊団は現在ビッグ・マムと戦っていますが、その後ワノ国へ行きカイドウと戦うことは明白です。
その際かつて敗れたカイドウにリベンジを誓うゲッコー・モリアが、その戦いに絡んでくるという可能性もなくはありません。
新聞記者であるアブサロムが仲間にいるゲッコー・モリアであれば、今後麦わら海賊団がカイドウと戦うという情報を手に入れていてもおかしくありません。
ゲッコー・モリアからすれば、カイドウとルフィという敵のような相手が戦うという場にいたいと思うのではないでしょうか。
その際ゲッコー・モリアがルフィの味方になるという展開になれば、それもかなり面白そうですね。
まとめ
ここまでゲッコー・モリアの生死、そして再登場の可能性について考察していきます。
明確に死んでいる描写がないゲッコー・モリアですので、今後再登場する可能性は高く物語にも関わってくるでしょう。
ここまであまりいい場面の無いゲッコー・モリアですので、何か見せ場があればと個人的には思っています。
今後ゲッコー・モリアの再登場に期待したいですね。